1月30日、心游舎がオンライン料理皇室を開催なさってました~。
心游舎は「日本の伝統文化が生き続けることができる土壌を形成したい」という、彬子女王殿下の思いに共鳴した有志一同で設立した団体です。
見出し
彬子さまオンラインお料理教室参加
今回のテーマはお漬物。彬子女さまが大安さんのお漬物教室会場に出張され、参加者の皆さんとご一緒に実際にぬか漬け作りを体験されました~。
漬物についての解説
質問:「お漬物は何時代からあったでしょう?」
答え:縄文時代から作られていた。

天武天皇の息子、長屋王の邸宅跡からは、恐らく奈良漬のようなものを指すと思われる「加須津毛」と書かれた木簡が発掘されている。

彬子さま:「胡麻ってほとんどが輸入ですよね?」

いよいよお漬物作り開始。

①タッパーを消毒する。
②以前は消毒液を常備してあるご家庭がなかなかなかったので難しかったが、今はどちらのご家庭にもあるので、作りやすくなっている。
③サラサラの糠とお水混ぜ合わせ、大安さんが長年育てられてきたぬか床の素と合わせる。
④粘土のような触感で、「おお〜!」と目が丸くなっておられる参加者の方が多かった。
⑤空気が入らないようにタッパーに敷き詰め、きゅうり、人参、なすを漬ける。
⑥きゅうりはぬかをすりこんでから、にんじんは皮をむいて半分に切ってそのまま、なすは塩をすり込んで皮に傷をつけ、周りをぬかで覆ってから漬けるのがコツ。

⑦残念ながら、今回漬けた野菜はまだ頂けませんので、大安さんが送って下さったお漬物をみんなでお味見。ご飯が欲しくなってしまうお味です。
⑧今回作ったぬか床には14億個の乳酸菌が住みつくのだそうです。なかなか手入れが面倒で。。。と思われる方も多いと思いますが、14億個の乳酸菌を飼っていると思うととても愛おしく思えます。大切に育てれば、子、孫へと伝えて行けるぬか床。皆さんのぬか床がどのように育っていくのか楽しみです。
★次回のお料理教室は、バレンタインデー。2月14日にご縁を結ぶおむすび教室を、三三米拍子!の米とぎ講座が話題となりました美甘朋子さんに講師に開催致します。おむすびの作り方を、きちんと習うことはあまりありませんよね。これを機会に本当においしいおむすびの作り方をしっかり学んでみましょう。
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心游舎さんの投稿 2021年1月30日土曜日
ぺんぺん草の独り言
彬子さまは千枚漬けの作り方にも挑戦されている~
心游舎は2月5日に子供向けの茶道教室を開いたり、節分、書初めなど、子供のころから日本文化を大切にし、日本伝統行事を大切に継承できるように、いい活動ををなさっているわね。
これは私的な活動なので公表されないけど、これこそ、多くの人に知ってほしいことだわ。日本の漬物は乳酸菌がたっぷりで健康食なのよね。問題は塩分だわ。食べ過ぎたら高血圧になるからね。
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彬子さまが漬けられた千枚漬けが販売されているかも~ありがたや~