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パラリンピックが閉会式
コロナ禍においてのオリンピック、パラリンピック開催に反対している人は多く、パラリンピックを偽善だと考える人もいて、連日、さまざまな競技を見ていても、親しい友人以外とパラの話は出来なかったわ。
競泳も陸上も、車いすテニスも、視覚障害のサッカーも、車いすバスケも、ホントに試合が面白かったし、元々、才能がある人がたまたま障害を持っているだけで、常人のわたしには当てはまらないけど、諦めなければ、こんなすごいことが出来るようになるのだと錯覚させられてしまった。yうう気付けられたと思うよ。今回、様々な競技がテレビ放送されて、パラ競技の概念が覆されたように思う。
ホントに試合がおもしろくて、次々見てた。
視覚障害でなんでサッカーが出来るのか?と思うけど、ボールに鈴が入っていて、音を頼りにボールの位置を確認し、試合が進む。
音を出さない蹴り方投げ方があり、それによって相手をかく乱することが出来て、彼らは見えなくても音を頼りに、試合が見えているのよ。
小橋賢児が閉会式のショー総合演出を担当
元役者の小橋賢児が閉会式のショー総合演出を担当していた。
小橋賢児をテレビで見かけない、芸能界は入れ替わりが激しいと思っていたら、ずっと前、小橋賢児が役者を辞めて演出家へ転身していたことを特集で見たのよ。彼は自ら演じるより、いい仕事をしているわ。
「多様性と調和」「未来への継承」に基づいた演出、すごくよかった。
秋篠宮さま臨席
オリンピックの開会、閉会式は恥ずかしくなるような演出だったけど、閉会式はすばらしかった。高嶋ちさ子のバイオリンもよかった。もっとうまい人がいるんだろうけど、よかったわよ。
聖火が消えたとき、寂しくて泣いたわ。
乙武洋匡は義足を今からでもつける練習をしたら、階段のないレストランだって歩いて店に入れるようになるわよ。以前階段しかないレストランでどうしても食事がしたいので、100キロもある電動車いすを店内まで運ぶことが無理なら、体を抱きかかえて入店させろと二人で営業している店に対し要求し、断られたらそれをSNSにあげて、誤解もあり、乙武とレストランの両方に嫌がらせが殺到したことがあったのよ。義足をつけて歩けたら、抱きかかえてもらわなくても入店できる。
義足は使いこなすには苦労がいるし、作るにはお金がかかるけど、試してみる価値があるでしょ。以前、義足を作って実験的に装着する様子が画像で出てたけど、使わないのかしら。
パラも終わってしまって、今はパラロスよ。最終日、メダルラッシュになって盛り上がって終わるんだもんね。ロスになっても仕方ないわ。
世界各国から選手が日本に来てくれてホントに嬉しかったわ。
わたしが生きている間に、ふたたび東京でオリンピックが行われることはないと思う。当分ロス状態は続くと思う。やっぱり、自国開催のオリンピックっていいねえ。
今年のティームは手首を怪我して今季すでに終了しているから、全米もATPファイナルも見る気が出ない。錦織くんは善戦したけど、ジョコに負けて3回戦で消えて、後の試合、観戦する気は全くなし。
つまんないし、寂しいわ。
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