出典:親を失ったコウモリの赤ちゃん、世界中から手作りのおくるみ届く 豪森林火災
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コウモリの赤ちゃんの顔がかわいいので驚いた
オーストラリアで昨年から続く森林火災で、動物の赤ちゃん数千匹が親を失い、継続的なケアを必要としている。
世界中のボランティアは、こうした動物のために、母親の代わりに包みこんでくれる袋(おくるみ)を手作りし、ボランティアセンターが動物のケアを行う団体に送り届けている。
シンガポール在住のオーストラリア人の母娘もまた、親を失った赤ちゃんコウモリのためにこの活動に参加している。
(ビデオ:テッサ・ウォン、アンドレアス・イルマー/追加映像:ジュディス・ホッパー)
ぺんぺん草の独り言
まず驚いたのは、コウモリの赤ちゃんの顔がかわいいこと。私にとって、コウモリは気持ち悪い代名詞で、狂犬病の病原菌を持っているし、悪い印象しかなかったので、こうやって助ける意味がわからなかったけど、コウモリの赤ちゃんの顔を初めて見て、こんなにかわいいのかと思ったヮ。
出典:https://www.bbc.com/japanese/video-51058389
世界中からコウモリにおくるみが届く
出典:https://www.bbc.com/japanese/video-51058389
外国に住むオーストラリアの人たちが今回の森林火災で親や住む場所を失った動物を心配して、コウモリのおくるみや、オーストラリアは有袋類が多く、有袋類は親を亡くしたら生きていけないから、袋を作って送ってるんですって。優しいわね。
生き残っても動物たちの苦難は続く・・・
しかしその一方で、生き残ったけれど食べ物がなくなったハリネズミ
出典:https://www.bbc.com/japanese/video-51030452
身を隠す場所がなくなり、捕食者に狙われやすくなったカンガルー
出典:https://www.bbc.com/japanese/video-51030452
ラクダは容赦なく殺されている
しかしもっと気の毒なのは、ラクダ。
出典:https://www.bbc.com/japanese/51043431
野生のラクダが水を求めて、先住民アボリジニの居住地に進入し、建物などに被害が出ているんですって。それでどうしたかというと、オーストラリア当局がヘリコプターから撃ち殺しているらしい・・・
元々、ラクダはオーストラリアには生息していなくて、19世紀にイギリス人移住者によって、インドやアフガニスタン、中東から運び込まれたらしい。
オーストラリア中央部で数十万頭まで増えてしまって、柵や農機具を損傷したり、居住地を荒らしたりするほか、住民に欠かせない水を飲むなど被害が出ていたそうよ。
また、排泄によりメタンガスが発生。気候変動にも影響が及んでいるらしい・・・。
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オーストラリア固有の動物は何とかして保護しようとするけど、外来種で、迷惑を掛けられてきたラクダは、容赦なくヘリコプターから撃ち殺す・・・
ラクダ可哀そう・・・
テレビニュースでもやっていたけど、コアラの食料のユーカリの葉っぱは油分を含んでいて、燃えやすいらしいわ。全くおさまるどこか、ますます広がっているみたいで、いったいいつ消火できるのか・・。対岸の火事とは思わず、心配してます・・。