英王室が、バッキンガム宮殿の庭園で栽培した原料をもとにジンを製造した。英国内限定でエリザベス女王が設立した慈善団体「ロイヤル・コレクション・トラスト」(Royal Collection Trust)」から700ミリリットルのボトルを40ポンド(約5400円)で販売したところ、8時間後には完売したそうですよ。
皇居の庭で栽培した原料をもとにお酒を造って販売するなんて、日本では考えられないけど、イギリスではありなんだわ。
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バッキンガム宮殿の庭園で栽培した原料をもとにジンを製造
★バッキンガム宮殿の庭園で栽培した原料をもとにジンを、「Buckingham Palace Gin(バッキンガム宮殿のジン)」と名付け、公式オンラインショップで販売開始した。
★「Buckingham Palace Gin」の原材料には、バッキンガム宮殿の庭園で採取されたレモンバーベナ、ホーソンベリー、ベイリーフ(ローリエ)、マルベリーリーフ(桑の葉)など12種類の植物が配合されている。
★ボトルの前には金色の葉の王冠に原材料である植物や花が絡みつく絵が描かれ、中心には小さな王冠と「Buckingham Palace Dry Gin」の文字が記されている。
出典:https://www.royalcollectionshop.co.uk/buckingham-palace-gin.html
女王はジンが好き
エリザベス女王はジンを嗜むことで知られ、数年前に女王の元シェフ、ダレン・マクグラディさんが『CNN』に「女王のお気に入りは、ジンにデュボネを混ぜたカクテルです」と話していた。デュボネ(Dubonnet)は混成酒の一種で、イギリスではクイーンマザー(エリザベス女王の母親)のお気に入りとして有名だ。
ロイヤル・コレクション・トラストの商品ページでは、ジンの詳細とともに夏におすすめのジントニックの作り方をこのように紹介している。
「夏にぴったり、のどごしの良さを実現するためにおすすめのサービング方法です。まずは氷で満たしたショートタンブラーにジンを注ぎます。その後トニックを加え、レモンスライスを飾ります。」
エリザベス女王が毎日召し上がっているもののなかでも書いたけど、昼食に必ず、ジンを召し上がっているのよ。売り上げはすべて寄付
「Buckingham Palace Gin」の売り上げはすべて、慈善団体であるロイヤル・コレクション・トラストに寄付されるとのことです。
ぺんぺん草の独り言
イギリスの貴族はチャリティーをして、領民に全て寄付したり、貢献しいているので、支持されているんでしょうね。
イギリス王室のインスタを見たら、まるで映画の世界のような美しさで、しかも、各王族がボランティアをしていることがわかる。
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この方は女王の第3王子の奥様のソフィー (ウェセックス伯爵夫人)
今まで目立たなかったけど、アンドリュー王子が不祥事を起こし、ヘンリーとメーガンが王室を抜けて、一躍存在感を出してきた方よ。
イギリスは階級社会で、冬の暖房すら出来なくて、凍死する人がいる国だから、貴族や上流階級のお金持ちにとってはい国だけど中流以下の人にとっては、日本の方がずっとい国だと思う。しかし王室のインスタは夢のようで、イギリスはなんて素敵なんだろうって思わせるわ。
それにしても女王はお酒がお強いのね。これは白人全般にいえることだけど。日本の皇室がお酒を販売したら、アル中を作る気か?と批判されるでしょうね。
ジンのアルコール度数は40~50%よ。普通のビールで5%くらいでしょ?9%のストロング系缶チューハイでアルコール依存症が増えていると日本では問題になっているのに、アルコール度数が40~50%のジンを、しかも、毎昼食にジュースのように召し上がるって、すごいわ。やっぱり女王は超人だわ。