出典:https://www.bbc.com/japanese/video-52518774
見出し
フランス・コルシカ島で新型ウイルス探知犬養成
★新型コロナウイルスのにおいを、犬が嗅ぎ分けられるかもしれない。犬には、乳がんや前立腺がんといった別の病気を嗅ぎ分けられる能力があるから。
★フランス・コルシカ島では、消防士たちが新型ウイルスの嗅ぎ分け方を犬に教え込もうとしている。
★ロックダウンが解除された後に、空港などで新型ウイルス感染者を特定するのに役立つかもしれないと期待されている。
★この取り組みは、イギリスやアメリカなど複数の国で行われている大規模実験の一部。
・犬は新型ウイルス感染者の汗の臭いをかいで覚える
・探知犬を使うことで行動制限解除後の空港などで感染者を特定できるのではと期待されている。
犬の臭覚は神の領域
日本ではスリッパの臭いから警察犬が行方不明者発見したニュースがありました。犬の臭覚は神業。
出典:朝日新聞
行方不明だった男性を、和歌山県警の警察犬「ヨハン号」が捜索開始から数分で見つけ、保護につなげた。ヨハンにとっては初めて無事に行方不明者を発見したお手柄。県警から刑事部長賞が贈られた。
出典:朝日新聞
オスのシェパード3歳お手柄
警察犬託警察犬は、各道府県警察が毎年、審査会を行い、嘱託する警察犬を選考し指定は3歳のオスのシェパード。2017年4月に県警が初めて導入した直轄警察犬。これまでに捜索などで40回以上出動。行方不明者の遺体を見つけるなどしてきた。
直轄警察犬とは
各都道府県警察が飼育管理し訓練をしている犬のこと。各都道府県警察が飼育管理し訓練をしている犬は嘱託警察犬。託警察犬は、各道府県警察が毎年、審査会を行い、嘱託する警察犬を選考し指定する。
嘱託警察犬は、各道府県警察が毎年、審査会を行い、嘱託する警察犬を選考し指定する。今回のヨハン号3歳は直轄警察犬。
出典:https://www.policedog.or.jp/seido/syokutaku.htm
ヨハン号お手柄
今回の捜索は4月14日の早朝。捜すのは前日夕から行方不明になっていたかつらぎ町の60代の男性だ。親族からの届け出を受けてかつらぎ署員らがその日夜から捜したが見つからず、出番となった。
ヨハンは、男性が日頃から履いていたスリッパの臭いを元に捜索開始。前日に雨が降り、条件は悪かったものの、男性の自宅から1カ所目の交差点で立ち止まってにおいを確認した後、スタスタと進むこと数分。ピタッと止まった。鼻をあげたその先にスウェットにはんてん姿の男性がいた。
署の中井喜隆(きりゅう)巡査長(31)が、親族から提供された男性が10代だった時の写真や聞き取りから作った似顔絵とそっくりですぐに男性と判明し、県警が保護した。ヨハンとともに表彰された中井巡査長は「ヨハンは本当にすごい」と謙遜する。
ヨハンの指導手の庵野(いおの)勝信巡査部長(41)は「無事に発見できてよかった。ありがとうと伝えました」。ご褒美に普段より大きい骨型のおやつをあげると、ヨハンもご満悦だったという。(西岡矩毅)
ぺんぺん草の独り言
しっかり訓練された警察犬がスリッパの臭いを元に行方不明者を探し当てるのはお手の物だろうけど、
ウイルスに臭いがあるのか?
ということ自体がわからないので、この訓練が成功するかどうかはわからないわね。
もし、COVID-19の臭いの嗅ぎわけに成功したら、空港で外国からのウイルス侵入を阻止する期待できるけど、時間が掛かりそう・・・。
それに、犬が感染するってことはないの?麻薬探知犬の中には麻薬中毒になる犬がいるらしいから、犬が安全かわからないような気がする。ともかくCOVID-19は未知のウイルス。いつまで続くのかと思うとウツ。
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