検知犬を訓練でも書いたけど、
イギリス政府は日本円で6000万円以上の予算を投じて、症状が現れる前の感染者の臭いを嗅ぎ分ける探知訓練に力を入れています。
見出し
1時間で最高250人の臭いを嗅ぎ分けられる
こんなかわいい犬が、
発症する前の人の臭いで感染者を探し出し、
臭いを察知したら知らせる
訓練された「コロナ探知犬」を空港に待機させて、発症前の感染者をあぶり出すことで、外国からの感染者流入を阻止出来るってわけよ。
新型コロナ感染者、発症前から周囲環境を汚染
COVID-19に感染した場合、症状が表れる前でも周囲の環境を汚染していることが、米疾病対策センター(CDC)の専門誌」に発表されました。
中国の研究者らは、3月19日と20日に海外留学から帰国した学生2人が、新型コロナウイルスに感染していると診断される前に隔離されていたホテルの部屋を調査した。
帰国当時、2人は無症状で、ホテルに移されて14日間の隔離生活に入った。しかし、2日目の朝、無症状だったが新型ウイルス検査で陽性と診断され、入院した。
2人が陽性と判定されてから約3時間後、研究者らはそれぞれが滞在した部屋の中のさまざまな物の表面からサンプルを採取した。
・ドアの取っ手
・照明スイッチ
・蛇口の取っ手
・温度計
・テレビのリモコン
・枕カバー
・布団カバー
・シーツ
・タオル
・バスルームのドアの取っ手
・便座
・トイレの水洗ボタンなどその結果、2部屋から採取された計22点のサンプルのうち8点が新型ウイルス検査で陽性反応を示した。
うち6点は患者Aとされる学生の部屋から採取されたサンプルで、
・照明スイッチ
・バスルームのドアの取っ手、シーツ
・布団カバー
・枕カバー
・タオルから採取したものだった。患者Bの部屋では、
・蛇口
・枕カバーから採取されたサンプルが陽性反応を示した。研究者らは、「新型コロナウイルスが比較的短時間で広範な環境を汚染することを実証する結果だ」と述べている。
また研究者らは
・シーツ
・枕カバーなど長時間接触したもので、より高いウイルス負荷が確認されたと指摘。
「シーツ、布団カバー、枕カバーの表面サンプルから新型コロナウイルスのRNAが検出されたことは、患者の使用済みリネンを交換したり洗濯したりする際に適切な取り扱い手順が重要であることを浮き彫りにしている」
「要約すると、今回の研究は、無症状の患者のウイルス負荷は高く、環境を容易に汚染できることを示している」と述べた。
ぺんぺん草の独り言
徐々にわかってきたのは、発症後より、発症前のほうが人に感染させる力が強く、一応治癒し、二度目のPCR検査を待って入院している頃には、もう感染力がなくなっているいるようだということ。
日本では今まで、37.5度が3日か4日、続かなかったら検査が受けられなかったけど、その期間が最も感染力があり、感染力がなくなったあと、長く入院して、2度目のPCR検査を受けることはあまり意味がないことなのよ。
高熱が続くけど、検査をしてもらえなくて、自宅待機になった一人暮らしの人が、出前を取って、お金の受け渡しをしたことで、感染を広げてきた可能性があるのよ。
コロナ探知犬がたくさん育成されて、空港で感染の可能性のある人を見つけ出し検査の結果、感染がわかれば、その人に撮っても、感染させられる可能性の人を未然に防げるちう点でも、非常に期待できることだわ。
しかし猫科の動物にCOVID-19が感染することは知られているけど、犬も感染した事例が香港ではあるわよ。
犬の自己犠牲には心から感謝です。
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