COVID-19で奈良の鹿が健康になった。
と、書くと、いったい何のことか?と思うけど、お腹の具合がよくなっているらしいのよ。
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奈良の鹿は礼儀正しい
奈良の鹿はなぜ、鹿せんべい売り場を襲撃しないのか?という疑問があるらしいけど、それは日本の鹿は、上品だからよ。
COVID-19以前の奈良の鹿
中国はじめ、観光客が押し寄せ、毎日、大量の鹿せんべいを見せびらかされ、食べたら観光客が喜ぶので食べて来た。
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その結果、鹿のウンチはべっちゃりと、下痢気味だった。
COVID-19蔓延以降の奈良の鹿
COVID-19で観光客が減り、鹿せんべいを食べる機会が激減
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コロコロと丸く、健康的な形に戻り、においも弱くなった。
何事もほどほどが大事
せんべいの原料は小麦粉と米ぬか。シカの主食は草や木の実で、鹿せんべいは「おやつ」のようなもの。鹿せんべい自体は栄養があるが、食べ過ぎるとのどが渇き、水を飲みたくなる。個体によっては水をいっぱい飲みすぎで、下痢気味になっていた可能性がある。
たまに食べるのであれば美味しいだろうが、何事もほどほどが大事ということ。
出典:https://news.livedoor.com/article/detail/18379434/
ぺんぺん草の独り言
奈良県の推計では2018年、258万人が県内を訪れ、2012年の28万人と比べると10倍近く増えたので、鹿せんべいを食べる機会が増えたんでしょうね。
今年4月の全国の訪日外国人客数は前年同月より99・9%減の2900人。記録的な下落となり、鹿せんべいを食べる機会が減り、健康になったって、なんだか皮肉なことね。
ちょっと話は逸れるけど、奈良の鹿が、鹿せんべい欲しさに狂暴化していると言われたことがあるけど、中国人観光客が、せんべいを鼻先にちらつかせ、家族で並んで記念写真をいつまでも撮り続けるので、ついに腹を立てた、というのが真実だと思う。
COVID-19は早くワクチンが出来て、収束し、経済活動も元に戻ってほしいけど、COVID-19以後のほうが、鹿も、人間関係も、あっさりとして、いいこともある・・ような気がするけど、そんなことを言えないから、ここだけの話よ。
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