【AFP=時事】英国のチャールズ国王は16日、訪問先のミルトンキーンズで、君主制反対派のデモに遭遇した。
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君主制反対デモ
デモ隊は「私の王ではない」と書かれた黄色のプラカードを掲げていた。
デモを主催したのは、英国の立憲君主制廃止と共和制樹立を求める市民団体「リパブリック」
現地紙ミルトンキーンズ・シチズンによると、チャールズ国王は、20人ほどのデモ隊を「無視した」。
リパブリックのグレアム・スミス代表は「なぜ戴冠式に公金を浪費するのかと尋ねたが、チャールズは答えようとしなかった」「われわれは、王室に抗議してもいいというメッセージを広めると決めている」とツイッターに投稿した。
リパブリックは、5月6日の戴冠式でも抗議デモを実施するとしている。(c)AFP
【翻訳編集】AFPBB News
ぺんぺん草の独り言
エリザベス女王の時代も、インドや、かつての植民地では、植民地時代の搾取に対する怒りのデモがあったが、女王の威厳で押さえてきたように思う。イギリス国内で、君主の目の前でお前は私たちの君主ではないとプラカードの掲げるのはかなりの勇気は必要で、チャールズ国王はなめられている。
女王という大きなつっかえ棒がなくなって、この先、チャールズ国王の言動いかんでは、反対運動がイギリス全土に広がる可能性はあると思う。
イギリス経済は、G7で唯一のマイナス成長見通しで、国民の暮らしは厳しくなっている。
長引くロシア、ウクライナ戦争の影響で、ヨーロッパでもエネルギーが高騰し、さらに失業者もわんさかいる中、莫大な金を使って戴冠式を行うことへの反発は必至であり、怒りの矛先が政府と王室に向けられるのが仕方がないと思う。
偉大なリザベス女王が逝去し、厳しい国際状況が重なり、新国王にとって、早速の試練が各地で待ち受けていているけど、この国王は、平民どもが何を言っているんだ?と意に介していない。
戴冠式は予定通り行われ、ヘンリーメーガンバカ夫婦も出席させると思う。ヘンリーメーガンバカ夫妻イギリス帰国でますます王室への怒りが増長するだろうね。
紀子さまは、日本から戴冠式に出席するのは自分が当然だと思っておられるとかで、招待状が届くのを楽しみにされているという。
まだ誰が招待されるかはわかっていないのに、期待して、楽しい毎日でしょう。
秋篠宮家には男系男子という跡取りがあるので、これから先はどんなわがままも当然のように通すことが出来ると思っても仕方がない。皇室に嫁ぎ、男子を生んだ女が一番権力を握るのだから。紀子さまには運があった。しかしこの先もずっと運に恵まれるかどうかはわからない。