ジョコッチは観客に愛されない

ノバク・ジョコビッチ(セルビア)はなぜ観客から愛されないのか。「全豪オープン」決勝での観客の態度について、世界中のメディアが反応した。
出典:https://news.livedoor.com/article/detail/17782062/

ジョコビッチは観客に"愛されない"

ジョコビッチは、過去7回の優勝者として「全豪オープン」決勝戦に臨み、ドミニク・ティーム(オーストリア)と対戦した。だが会場のメルボルン・パークで、観客から圧倒的な応援を得ることはできなかった。

ジョコビッチの試合では珍しい光景ではないが、観客たちはジョコビッチの敗北を望んでいるかのようだった。豪Yahoo! Sportが伝えている。

実は今までジョコを応援したことないのよね。ナダルは試合中のうなり声が嫌だから、それほど応援しないけど、嫌いではない。フェデラーは全豪で、ミルマン(MIllman)との試合でフルセットまでもつれ込み、負けそうだった時フェデラー勝て!と思ったわよ。

しかしジョコビッチを今まで一度も応援したことないし、勝ってウレシイと思ったことないわ。

今回、ジョコが観客に嫌われていると知り、わたしだけじゃないと知ってなんだかうれしい~。

ジョコビッチは紛れもなく「全豪オープン」史上最も偉大なチャンピオンなのだが、ファンが応援していたのはメジャー優勝17回を誇る王者ではなく、ティームだった。

さらに状況が悪化したのは、ラリー中に声を上げたファンにジョコビッチが怒りを爆発させ、「黙れ!」と叫んだ時だ。審判に観客をコントロールするよう抗議しているジョコビッチに対しては、ブーイングまで起きた。

ジョコビッチってものすごく短気。

ある人は、ただ単にオーストラリア人は判官贔屓なだけだというが、ロジャー・フェデラー(スイス)やラファエル・ナダル(スペイン)がジョコビッチと同じように扱われたことはない。

しかし、観客のジョコビッチに対する態度を、「不名誉」で「恥ずかしい」と感じている人もいる。

そんなことないわよ。

米ニューヨークタイムズ紙のBen Rothenberg氏は、ジョコビッチを取り巻くアイロニーについて触れた。ジョコビッチがいつも必要以上にファンサービスをしてファンへの愛を示しているのに対し、ファンから同じだけ返されることは稀だと強調した。

「いくつもの大会でジョコビッチやその他の選手を観察した経験から、彼ほどファンとポジティブな交流ができるよう務めるトップ選手は他にいない。ファンの数は少なくても、彼は常に素晴らしい時間を与えている」

確かに、ジョコビッチは昨年、楽天オープンで日本に来た時、相撲部屋を見学に行ったり、積極的に日本の伝統を理解しようとしたり、素顔はなかなかチャーミングで、思わずファンになりそうになってしまったことがあったヮ。

英The Independent紙のAlex Pattle氏は、ジョコビッチについて「男子テニス界から本当に必要とされながらあまり愛されないプレーヤー」と評した記事を発表した。

Pattle氏は、ジョコビッチはフェデラーやナダルのように万人から愛されることはないだろう、と指摘した。

「もしかしたら、ジョコビッチはティームに次世代プレーヤー初のメジャー大会制覇をさせてあげるべきだったのかもしれない。

大会制覇をさせてあげるって言い方、失礼なんだけど。まるで負けてあゲルって感じじゃんさ~

そうすれば、世界中の大勢のテニスファンの中での彼の立ち位置を改善できたかもしれない。ジョコビッチが他のどこの観客よりも愛してやまないのに、明らかに圧倒的にティーム派だったメルボルン・パークの観客たちでさえも、彼に対する評価を変えたかもしれない。だがもしティームのネットの向こう側に立っていた選手がフェデラーだったら、一体ファンはどちらを応援しただろうかと考えざるを得ない」

フェデラーだったら、ティームと半々だったと思う。

印The Indian Express紙のDipankar Lahiri氏は、ファンがプレーヤーを応援する心理にジョコビッチが当てはまらないと言う。

UAEのウェブメディアThe NationalのJon Turner氏は、オーストラリアのファンはジョコビッチがあまりに強いので、うんざりしているのでは、と考えている。

過去10年のうち7回トロフィーを獲得しているジョコビッチの“全豪オープン”での圧倒的強さは、控えめに言って退屈になってきているのでは。

彼の上手さは華やかなものではないのでテニスファンが夢中になりにくく、易々と優勝してしまうので“全豪オープン”の男子シングルスから興味をそいでしまう。グランドスラム17回優勝のチャンピオンは、ただ強すぎるのだ

(テニスデイリー編集部)

ジョコビッチは老害

この2年間、テニスのグランドスラムでは、33歳のラファエル・ナダル、38歳のロジャー・フェデラー、32歳のノバク・ジョコビッチの3選手、いわゆるBIG3しか優勝していない。

過去12年間を振り返っても48大会中、3選手が40大会を制覇。

2020年の幕開けとなる全豪オープンでもナダルを破って決勝に勝ち上がってきた26歳のドミニク・ティエムに苦しみながらも勝利したジョコビッチが全豪の通算勝利数を8までのばした。

「ティエムはベストプレーヤーの1人だとここ数年感じていた。彼はもはや次世代ではない。ダニール・メドベージェフもそうだ。彼も実力があり、もうすぐグランドスラムを手にするぞというところまで来ている。近い将来、誰かがやり遂げるだろう」

優勝後のインタビューで、いつものように敗者をたたえたジョコビッチ。だが、そのあとにこう続けた。

「しかし、ラファエル・ナダル、ロジャー・フェデラー、そして僕がそれをなんとか阻止しようと頑張っているんだ」

激闘の末、初のビッグタイトルを逃したティエムも栄冠がすぐ目の前まできている手応えは感じている。

「必要なのはほんの少しの幸運と、いろいろな部分のディテールだ」

「第4セットのあのブレークポイントを取れていれば、僕はここに勝者として座っていたかもしれない」

ほんの少しの「幸運とディテール」、たったひとつの「ブレークポイント」。確かに勝者と敗者をわけたのは小さな差だった。それを許さないのがBIG3だ。

ジョコビッチとティーム全豪オープンテニス

若手選手がグランドスラムで優勝するには少なくともBIG3のうち2選手に勝たなければならない。

1試合なら幸運が味方し、小さな差を覆すこともできる可能性は小さくない。だが、それを2試合続けるのは至難の業だ。

明らかに年齢的なピークを過ぎているにもかかわらず、絶対的な強さでテニス界の頂点に立ち続けるBIG3。

ジョコビッチのインタビューからは若手の壁になろうとする明確な意志が伝わってくる。

若手の壁になるとか、かっこいい言い方しているけど、結局はやめたくないからやっているだけ。いいかっこするな!ジョコビッチ!

準決勝でジョコビッチに敗れた38歳のフェデラーですら、「トレーニングのメニューもしっかり、きちんとこなせている。引退する予定はまったくない」と明言している。

でも、フェデラーはわずかながらも、老化を感じる。

若手はこの強すぎる“老害”たちにどう立ち向かうべきか。敗れたティエムが教えてくれた。

「3人はテニスを新たなレベルに引き上げてくれた。彼らがいるうちに四大大会初優勝をしたい

そう壁がなくなるのを待っていても自分たちの時代はやってこない。自分で打ち破らなければならないのだ。超えなければならない壁があるのは、ありがたいことだ。その思いを持ち続けなければ老害を打破することはできないだろう。

Text=星野三千雄

ぺんペん草の独り言

ジョコビッチは2008年に全豪に初優勝し今回で8回目の優勝。2008年から2020年までの期間でフェデラーが3回優勝、ナダルが1回、ワウリンカが1回優勝しているけど、ワウリンカが決勝で戦ったナダルはその時、腰痛だったか?体調が悪かったかったから、ワウリンカは運がよかっただけ。だからその後、優勝できてないわよ。

ということを考えると、2003年以降はほぼ、フェデラーとジョコビッチ、ナダルが独占優勝、特にジョコの独占よ。

千代の富士級の横綱が3人いる時代の力士はなかなか優勝できないし、運が悪いと思うわよ。

正直、ジョコビッチばっかり優勝して面白くない。ジョコのテニススタイルも面白くない。ティームが

彼らがいるうちに四大大会初優勝をしたい

と言ってくれたことは頼もしい。ジョコビッチ!!勝ったまま引退なんて許せない。ティームが勝って勝って勝ちまくって、ジョコビッチを引退に追い込んでほしい。

錦織くんにそれを期待するのはもう無理な感じがする・・・からティームに期待。

メドヴェデフやズベレフがすごく強くなってきているけど、体がデカすぎて好みじゃないので・・ジョコには勝って、ティームには負けろよ!

「体力も気力もなくなり、引退することになりました」

この言葉をジョコビッチの口から聞きたい。

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