COVID-19感染が拡大し、プロテニスツアーは全部延期、あるいは中止になってます。ランキング上位の選手は今までの賞金がたくさんあるし、それに加えてスポンサー料が入るので、試合がなくても生活には困らない。

しかし、下位ランキングの選手は賞金が入らなくなると死活問題なので、ジョコビッチ(Djokovic)が、ランキング100位以内の選手がお金を出して、下位選手の救済基金を設立し、ATPが分配する案を出したのが、そもそもの発端でした。

ATPは「男子プロテニス協会」のことです。

(今回、アルジェリアの女子選手がティーム選手の発言について咬みついてきてますが、アルジェリアの女子選手はWTA「女子テニス協会」所属のはずだから、関係ないのです)
↑ジョコビッチの提案で

ATP「男子プロテニス協会」
WTA「女子テニス協会」
ITF「International Tennis Federation」「国際テニス連盟」

それに加えて4つのグランドスラムの理事会がお金を取りまとめ、渡すということらしいので、女子選手にも関係ありました。

確かにジョコビッチはご立派なお考えだけど、ジョコビッチ、ナダル、フェデラーは天文学的数字の金を稼いできたのだから、3人だけで出せばいいことで、100位までの選手に負担させるな、と思ってました。

100位近くの選手は、贅沢三昧ってわけではないと思いますしね。

ジョコビッチは、母国セルビアにマスクや医療機器を送ってきたマッチポンプ中国に対し「中国に心から感謝してもしきれないと」発表する単細胞~。

でも、ジョコビッチはテニス界の王様なので、みんな従うんだろうなと思いました。

(ジョコビッチがセルビアの大統領になったら、あっという間に中国の債務の罠にひっかると思う。テニス以外のジョコビッチはバカ・アホ・間抜け)

しかし選手にそれぞれの考えがあるのは当然で、ドミニク・ティーム(Dominic Thiem)は、下部サーキットのフューチャーズ(Futures)を転戦していた時に「非常に多くの選手が競技を最優先せず、プロらしい生活をしていなかった」のを目の当たりにしたので、お金は、本当に必要としている人や組織に渡したいと発言。

それに対して、アルジェリアの女子選手がFBに9分以上の動画を投稿し、それを見たヴィーナス・ウイリアムスや、アルジェリアの大統領などがこのアルジェリアの女子選手を支持し、

可哀そうなアルジェリアの女子選手×悪人のティーム

という図式が勝手に作り上げられました。

動画は英語だから、半分くらいしか理解できないけど、ティームを気の毒に思った。女の恐ろしさを感じる動画です。

まずは動画を見て頂戴

イネス・イッボウ(Ines Ibbou)ティームへの抗議のFB

原本のFBはこちら

こちらはYoutube↓

ぺんぺん草の独り言

アルジェリアのイネス・イッボウ(Ines Ibbou)選手はティームの言葉に傷つけられたんですって。傷つけられたので公開の手紙を書くことにした。このビデオを見て、多くの人に苦境をわかってもらいたい、というのだけど、彼だって下部のツアーを回り、勝ち抜いて今の地位まで来たんだけどね。ティームと同じ環境なら、自分だって上位になっているって、この人、思っているのよ。

どうかしらね~?

哀れを前面に出しながら、ティームへの嫌味が満載なのよ。

わたしにはコーチもいない、しかし、あなたには、いるわね~、そしてドミニク~と呼びかけ

「ツアーのお手伝いをするコーチ、パーソナルトレーナー、理学療法士、メンタルコーチ、専任スタッフがいるとどんな感じですか?」

と哀れな声で言うんだけど嫌味よね。

ティームは努力の末に勝ち上がって金を稼ぎ、自分のお金でトレーナーを雇っているのだから、嫌味を言われる理由はないと思うよ。

「わたしは両親にプレゼントを買える日を夢見ている」とか、

「わたしは孤独だ、いつも格安チケットで飛行機にっている」とか、

「あなたのようなプレイヤーは夢を抱かせるのに夢を壊さないで下さい」

と言ってみたり・・

わたしも、いつも飛行機は格安飛行機よ。乗り心地は、悪くないわよ。今のところ、墜落してないし。

そんなにファーストクラスに乗りたいのなら、イネス・イッボウ(Ines Ibbou)選手も、勝つしかないのよ。勝負の世界ってそういうことなの!

しかしアルジェリアではテニスの環境が整っていないとか、ティーム選手のように両親が元テニスの選手じゃないからとか環境の責任にしているんだけど、

たとえば、相撲の世界では、部屋で食事をするとき、まず上位の力士が食べて、格下の力士は立ったまま、上位の力士が食べ終わるまで待つ。

番付の下の力士は上位の力士の食べ残しを食べているのよ。今はどうなっているか知らないけど、ひと昔前まではそうだったわ。

しっかり食べられない力士もいるかもしれないけど、その中から強い力士が勝ち進み、番付を上げて天才が横綱になるのよ。

「あなたはしっかり食べて体力があるから勝てるけど、わたしは、下のランクだから、体を大きくするために食べることが出来ない・・だから体は小さく。体力がないんで勝てないのだ、全部周りが悪い」

なんて文句をいう力士はいないわよ。

環境を跳ね除け、なにくそ!負けるものか!の精神で勝ちあがっていくのよ。ハングリー精神がなければスポーツ界では生き残れない。

アルジェリアの環境が悪いのであれば、大統領に直訴すればいいのよ。しかし今回、ティームへのラブレターが世界中の人に読んでもらえて、大統領から支援を受けられるようになったのだから、大成功だったわね~。

イネス・イッボウ(Ines Ibbou)は、アルジェリアの環境がとても劣悪だと思っているようだけど、それなりにトレーニングをしているみたいだし、動画も今までの試合や、いろんなシーンを編集して、とても彼女一人で出来たことではないと思うのよ。

彼女は孤独ではないわよ。少なくとも、コート以外では。

ティームは次世代のチャンピョンで、ティームに語りかける形にすれば、インパクトがあり世界中の人に見てもらえると考え、動画を編集したんでは?と思ってしまう。

悲しげな音楽を流し、哀れを演出しているので、多くの人が雰囲気に騙され、支持しているのよね。

でもわたしはイネス・イッボウ(Ines Ibbou)のやり方を支持しない。

こんな選手、全く知らなかったし、ティームは突然、こんな動画で語り掛けられて困惑していると思う。
そもそも、アルジェリアのテニス事情と、今回のCOVID-19感染拡大は関係ないでしょ。

「あなたのような選手は私に私の夢を抱かせます。それを台無しにしないでください」Byイネス・イッボウ(Ines Ibbou)

つまり、イネス・イッボウ(Ines Ibbou)はティームの大ファン、大好きなのよ。

でも、ティームはイネス・イッボウが大嫌いだと思うわよ。

選手同士でお金を渡すこと自体、なんだかな~って思う。かつて対戦したことのある選手からお金をもらうのよ。試合に勝って受け取るのではなく、ただ貰うのよ。渡す方より、もらう方が屈辱的なことじゃない?

今はCOVID-19感染が拡大し、事情が違うけど、普通にプロ意識のある人はそう思うと思うけど。

だから、選手が選手に寄付することに賛同しない選手はいると思うけど、何か言えば批判されるので、もう誰も何も言えなくなっちゃったわね。

スポーツも芸術も、一代では頂点になれないのよ。何世代も時間が掛かるものなのよ。

イネス・イッボウは、アルジェリアのテニス界の夜明け前にいる人なのよ。次の世代にはコートが整備されて、シューズもハード、グラス、土で、それぞれ違う靴が履けるようになって、その次の世代が4大大会の予選に出れるようになり、その次の世代が本選に出る・・というふうに、時間が掛かるのよ。

イネス・イッボウは満足でしょ。

「こんなにわたしは苦労しています、競技を最優先して、お金はないけど、プロらしい生活をしています」

と、大好きなとティームに伝えられて。

しかも、多くの人から絶賛されて、今が人生最高の時でしょう~。イネス・イッボウはティームからの反応、お返事がほしいと思うけど、返信の必要なし。なにもティームは悪くないんだから、書きようがないわ。

お金は、本当に必要としている人や組織に渡したい、と表明しているでしょ。寄付は強制されてするものではないし、どこに寄付するかは、ティームが決めることよ。

みんな今、コロナのために自宅待機で暇だから、無名の選手のコロナに関係ないお涙頂戴で大騒ぎにして、ティーム一人をつるし上げ状態に追い込んで、イネス・イッボウは満足?

 

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