全仏オープン第10日は6日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス準々決勝で第3シードのドミニク・ティエム(オーストリア)は第12シードのディエゴ・シュウォーツマン(アルゼンチン)に6―7、7―5、7―6、6―7、2―6で敗れ、全米オープンに続く4大大会2連勝はならなかった。シュウォーツマンは4大大会初の4強入り。
出典:全仏オープン2020シュワルツマン対ティーム

フルセット5時間の死闘

シュワルツマン対ティーム

得点表を見たらわかると思います。タイブレークの連続で、

(タイブレークとは、「1セットは基本的に6ゲーム先取」ですが、「5対5」になった時、「最低2ゲーム差をつけなければいけない」というルール。「6-6」になったら、7ポイント先取した人が勝ち)

1セットが長い。長すぎる。第4セットまで全部、タイブレークですよ。そりゃあ、5時間超えますわ。しかも、ラリーが長い長い長い==!

ラリーがいつまで続くのかと思うほど続いたので見ている方も疲れました。

ティームは体力の限界だった

第1セットからティームは前々日のガストン戦で疲れ切ったからか・・・、2週間前の全米オープンの疲れが残っているのか、動きが悪くて、鋼鉄の体力を誇るティームのはずなのに「疲れてます」という感じでした。

第2セットの途中は、そのセットを捨てるつもりなのか?という感じられる時もあり、終始、精細を欠いていました。

対するシュワルツマンはきびきび動き、終始シュワルツマン優勢でしたが、時々大事なところでミスをするので、ティームはミスに助けられて何とか第2セット第3セットをとり、第4セットで絶対に決めなくては、もうティームに体力が残っていないのがわかりましたが、4セット目を取られ、もうボロボロ、最終セットはあっという間に終わりました。

第4セットのマッチポイントで決められなかったことが全ての終わりだったわ。

最終セットは、ラリーに持ちまこれたらもう体力がないと思ったのか?ドロップショットを打ったけど、ネットに引っ掛けてあっさり終わりました。

新型コロナによるスケジュール変更

新型コロナによるスケジュール変更は各選手の大きく影響したと思います。全仏は全米オープンからわずか2週間しか期間がなく、体力の調整が間に合わない選手もいたと思います。

全米で決勝まで進んだズベレフは発熱を隠して試合に出て負けました。あとで高熱があったことを告白してすご~く批判されました。幸いコロナじゃなかったからよかったけど。

シュワルツマンは全米では1回戦で負けているので、体力温存ができていたと思います。しかも、全仏でも、ティーム×ガストンのようなフルセットマッチはしてません。

ティームとシュワルツマンは大親友

ティームとシュワルツマンは大親友らしいです。

試合を終えたディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)とドミニク・ティーム(オーストリア)が、ネットを挟んでしばらく言葉を交わした。勝ったシュワルツマンだけでなく、「限界を超えていた」とエネルギーを使い果たしてしまった敗者の顔にも笑顔。ついさっきまで激しく戦っていた選手たちのこんな交歓は、なかなか見られるものではない。

2020年全仏オープンティームとシュワルツマン

ティームとシュワルツマン話をしてる

ティームとシュワルツマン

ティームとシュワルツマン仲良し

ティームとシュワルツマンは仲良し

そして立ち止まって話しだした。

ティームとシュワルツマンは大親友

ティームとシュワルツマンは親友

シュワルツマンとティーム

二人は親友同士だ。2日前、準々決勝での対戦が決まった直後に両者はクールダウン・エリアで顔を合わせ、冗談を言い合った。「(試合が行われる)火曜日までは口をきかないことにする」。シュワルツマンがそう言うと、ティームは相手の脚を叩く仕草をして、二人で笑い合ったという。

試合のあとで、ティームはこう語った。

「とてもがっかりしているけれど、同時に彼のことを喜んでいる。相手が彼だったから、僕は心に大きな傷を負わずにすんでいるのかもしれない」

ティーム、かっこよすぎて真剣に惚れちゃったわ。

この試合では、両選手が主審にボールマーク(落下地点に残る痕跡)の確認を要求する場面がなかったと記憶している。線審の判定がアウトで、最も近くでボールを見ていた相手もアウトと言うならそれで終わり。選手は主審にボールマークの確認を要求する権利を持つが、両者がそれをしなかったのは相手への信頼、リスペクトだ。

主審にボールマーク(落下地点に残る痕跡)の確認を要求する場面、あったよ。第1セットだったと思う。INを認めたらティームのブレイクを許すことになるので、シュワルツマンが訴えてたよ。

お友達同士の練習試合じゃないんだから、当然、疑惑の判定に対しては、言うことは言うよ。

しかし、主審に暴言を吐いたり、ジョコビッチや他の試合でよくある見苦しさは一切なかったよ。

選手Aの打ったボールがライン際に落ちる。線審の判定はアウト。ところが選手Bはボールの痕跡をシューズで消し、アウトの判定が誤りであったことを対戦相手と審判に示す。主審はアピールを認め、判定を覆してプレーのやり直しをコールする--クレーコートならではの光景であり、フェアプレーを誇ってきたテニスという競技ならではのシーンだ。しかし、こうした光景はやがて消えていくだろう。

これはちょっと信じられない美談なんだけど。

四大大会では全仏だけがいまだにビデオ判定システムを採用していない。ボールマークを主審が確認し、誤った判定も修正できるという考え方だ。ところが、今大会では誤審の問題が改めてクローズアップされた。

未だに目視で確認って遅れすぎているよ。

デニス・シャポバロフ(カナダ)は2回戦で5時間の死闘を演じたが、大事な場面での疑惑の判定で集中を乱し、敗れた。この一件が話題になったのは、拡散された映像が誤審を示していたからだ。ティームもこれを誤審と見ており、そのうえでこう話した。

「僕はホークアイ(ビデオ判定)を100%支持する。僕の試合(3回戦)でも結果的に自分に有利になる誤審があった。審判のミスというより、ときにボールの跡が見えないことがあるんだ。セット間のコート整備でラインにブラシが掛けられると、ボールの跡がどこから始まっているか分からなくなってしまう。クレーコートでもホークアイが採用されれば、全員に公平だ。来年はどのクレーの大会でもビデオ判定が採用されるといいのだけど」

ぺんぺん草の独り言

ティームは1回戦がリチッチだったし、全て、ストレートで勝ったので、体調がいいと思ってたけど、対戦カードが厳しすぎる、きつすぎると言われてたわ。

ともかくラリーが長い!

しかも、全米からの疲労の蓄積が最後に襲ってきたんだと思う。

シュワルツマン、次はナダル。頑張って!

シュワルツマン

一緒にゲームを何時間もする大親友だから、やりにくいから、動きが悪いのか?と思ったけど、ティームはホントに疲れ切ってたのでした。

お互いにフェアプレーでいい試合だった。

この日試合が終わったのは日本時間の4時前。6時半に起きたので、今日も一日、睡眠不足でした・・・。

しかしわたしは一日ぼーっとしてたらいいけど、ティーム×シュワルツマンの試合の後、女子の試合があり、その後ナダルの試合があり、ナダルの試合が始まったのは現地時間で午後11時過ぎよ。真夜中の1時半くらいまで試合したらしいわ。なんでこんなひどいスケジュールを組むのか?と思うわね。

一日にセンターコートに5試合も詰め込んで、終盤は試合が長引くから、試合の順番が来るまでず~と待ってなきゃならない。フランスの今の時期、今の時期、すでに超寒いのに、試合を強行させる大会主催者って鬼だわ。

ティームは去っていきました。

全仏オープンティーム負け

破れたティーム

シュワルツマンは身長170㎝で日本の西岡選手と身長体重、全く同じということです。日本人選手は小さいからと言い訳するけど、小さくたっシュワルツマンのように強い選手がいるのよ。日本人にとって、大きな励みになると思う。

ティームとシュワルツマンは本当にすご~く親友なんだなってことが感じられて胸が熱くなったわ。ズベレフと仲がいいといっても、ここまでではないでしょ。

シュワルツマンの次の対戦相手はナダル。この二人のどちらかが優勝してほしい。

いやあ~、感動したな~。いい試合だった。

今回も、テニスに興味のない方にはつまらない記事を、最後まで読んで下さった方、ありがとうございました。

 

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