ティームが勝った

2セットダウンになったとき、もう負けたと思った。

キリオスはオーストラリア人。今、オーストラリアは外国人の入国を制限しているので、観客の99%はオーストラリア人。キリオスがポイントするたび、割れんばかりの歓声。まるでマッチポイントのようなお祭り騒ぎで、ティームは押されっぱなしでもう負けたと思った。

しかもアンダーサーブは認められているとはいえ、やりすぎで、正々堂々と戦うのをモットーとしているティームに対し、卑怯だな、とおもったのだった。

2セットダウンののち、2セット奪い返し流れが変わったと思ったけど、最終セットでもブレイクするまでは厳しかった。

よく勝った!

ティームが完全アウェーの雰囲気を跳ね返す

ティームは序盤2セットは、キリオスを熱狂的に応援するジョン・ケイン アリーナの雰囲気にのまれてしまう。

第1セットの立ち上がりでいきなり、ティームがブレークを許してしまう。キリオスはまるで死闘の終盤かのように雄たけびを上げて観客をあおる。

キリオスは第2ゲームで上手くいかなかったものの、いきなりアンダーサーブや股抜きショットを披露。これにキリオスを応援するファンの熱量も上がる。

ティームはチャンスを作れないまま第1セットを落とす。

 

 

 

会場中がキリオス応援一色だから、ティームはポイントしても、ガッツポーズすら出せない。これは非情な状況だったよ。

 

第2セットでも流れを変えられず先にブレークされてしまう。しかもセットポイントでは、キリオスにアンダーサーブでサービスエースを奪われてしまう。

しかし第3セットから流れはティームに。

第3セット第2ゲームでこの日初めてのチャンスを活かし、ブレークに成功。すると、いつものティームア戻ってきて、4度連続でラブゲームキープ。セットを一つ返す。

第4セットでも流れを手放さずに盤石のサービスキープを続け、終盤でブレークしフルセットに持ち込む。

第5セットではキリオスが気合を入れ直してキープし、また流れがキリオスに戻りそうになったけど、ティームも冷静にキープを続ける。そして第7ゲームでティームがブレーク。ここにきて初めてリードを奪うと、そのまま一気に勝利を掴んだ。

勝利したティームは4回戦で、第18シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。

ぺんぺん草の独り言

凄い試合だったわ。会場中がキリオスの応援で、本当にティームが気の毒で、元気がなく、解説者も言ってたけど、全仏のガストンとの試合をちょっと思い出したよ。

でも今回はガストン戦以上の異常なまでの声援で、キリオスが会場を煽るので、ますます観客が興奮し、会場の雰囲気にのまれて、このまま、もうだめだと思ったわ。。

しかしよく巻き返した!

ちょっと流れを引き寄せられたら、実力の差は明らかにティームが上だから、、最後は一気にいった。

キリオスは強い選手だけど、ここというところでミスが多く、最上位の選手には、やっぱり及ばない。この僅差がランキングの差となり、グランドスラムで優勝できるか出来ないかということなのかもね。

しかし~上位選手の試合って面白いね~

結果は誰にもわからないから、東野圭吾以上のエイターテイメントだわ~

ティームのお父さんが何度も映ったけど、目の白いところが真っ赤になってたよ。結膜下出血だよね。わたしもなることあるけど、疲れているとき。。ティームのお父さんも疲れてんのかな~?と思ってしまった。コーチが新型コロナ感染で今回は帯同できなかったし、コロナの影響は大きいわ。

明日からはまた無観客になるんよ。ティームはたとえアウェイでも、観客がいるほうがいいって言ってた。

試合をテレビで見ただけなのに、疲れたわ~。オーストラリア人がこんなに愛国心があるとは思わなかったわ。すごかった。

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