イギリスのスーパーで売られていたアヒルの卵を孵化(ふか)器に入れたところ、1カ月で小さな鳴き声が聞こえ始め、ふ化したという驚きの出来事がイギリスでありました。
見出し
スーパーで買ったアヒルの卵からひな
★小売店で管理職として働く29歳の女性がお買い物をしたスーパーは「ウェイトローズ」
★顧客は女王さまで、英王室御用達のスーパーマーケット
★新型ウイルス流行のせいで自宅待機となった女性は、時間に余裕があるから、スーパーで買ったクラレンス・コート農場のフリーレンジ(放し飼い)卵を試しに孵化器に入れてみた。
★するとなんとふ化したのだった。
★孵化した3羽は「ビープ」、「ピープ」、「ミープ」と名付けられた。
★女性は元々鳥好きだったみたいで、ニワトリのペットもいる。
有精卵と無精卵の違い
「無精卵」
雌は、受精しなくても卵を産むことができるため、雌だけで産んだ卵は無精卵。温めてもヒヨコにならない。
「有精卵」
雄と雌を同居させ、交尾して産まれた卵は「有精卵」温めるとヒヨコになる。
普通、スーパーで売っている卵は無精卵。有精卵を食べても問題なし。
ぺんぺん草の独り言
まず驚いたのは、アヒルの卵を売っているってこと。日本でも高級スーパーは売っているの?
イギリスの王室御用達の高級スーパーで買った卵は農場で放し飼いのアヒルが生んだものだったので、放し飼い農場に雄が混じっていたってことね。
アヒルの性別を特定するのは非常に難しく、アヒルの雄と雌を正しく分けるのに苦労しているらしいので、雌の中に雄が取り残されて、ハーレム状態となり、有精卵が生まれてきたということね~~💛
もし新型ウイルス流行のせいで女性が自宅待機とならず、時間的余裕がなかったら、このアヒルの卵はとっくの昔に目玉焼きになって、女性の胃袋に入っていたでしょうね。
スーパーで売っている普通のパッケージに入っていた卵が、元気なヒヨコになるって、なんだか不思議。
人間はいつも、他の生き物の命を頂いているのだから、無駄に捨てると、その生き物たちは無駄死にになってしまう。食べ残しのないようにしなくてはと思う。
ともかく、このアヒルのひよこは大きくなっても北京ダックになることはなく、ペットとして一生、幸せに暮らすと思うので、めでたしめでたし。
出典:https://www.bbc.com/japanese/53046057
アヒルたちには申し訳ないが、わたしは北京ダックが大好きです・・・。
|