国体開会式ご出席のため、9月28日から1泊2日の行程で茨城県へ天皇と皇后雅子さまが「お召しれ列車」に乗って、いらっいました。平成時代は「お召し列車」から上皇上皇后がずっと立ちっぱなしでお手ふりをされて、沿線の各所で待ち構えていた市民や鉄道ファンは大喜びでした。

しかし令和になって初の「お召し列車」での移動で、両陛下の乗っておられる車両は一部カーテンも下げられ、お姿が窺えない形になっていたらしくて、ネットで大騒ぎになっているとデイリー新潮が報じていますけど・・・

見出し

天皇、皇后雅子さま、水戸から勝田までの区間で、お手ふりをされていた

水戸から勝田までの区間で、両陛下がお立ちになって手を振られている写真が、ネットに投稿されているらしく、お手ふりはされたようです。

雑誌の新潮には「お召し列車今昔」と題して、写真が掲載されているんですけど・・

上皇がお手ふりしている写真と今回のお召し列車で、カーテンが閉められた写真が上下に並べて掲載されています。ずっとカーテンが閉められていたのではないけど、ずっと閉められていたかのように・・。

お手ふりの時間が短くなったのには、雅子さまによる事情があったみたいですよ。

雅子さまの事情

・お手ふりの時間が短くなったのは、車中で昼食をとられていたから。

・平成時代、上皇、上皇后が在来線の車中で食事を召し上がったことはなく、ずっと立って、お手ふりをされてた。

となると、まるで天皇、皇后雅子さまの食い意地が張っているように思えてしまうけど、それも違うみたい。

上皇、上皇后は2泊3日のご日程で三大行幸啓などに臨まれてきた。しかし、御代替わり以降、天皇皇后雅子さまは1泊2日の日程で、宿泊を伴うご公務をされているので、スケジュールがタイトになって、現地についてから昼食の時間を取れない。

だから車中で召し上がる。

しかも駅弁をかきこむのではなく、周りの職員との打ち合わせも兼ね、時間をかけて召し上がるので、その間はカーテンを閉めてお手ふりができない。

ということらしいわ。

ペンペン草の独り言

お召し列車の中の天皇と皇后雅子さま
出典:https://www.dailyshincho.jp/article/2019/10021700/

こんな写真が出たら、お手ふりをしないで、ぼーっと突っ立っているように見えるけど、一定区間だけど、お手ふりはされているのよね。決して天皇、皇后雅子さまを擁護しているのではなく、事実だから。

平成時代の上皇、上皇后があまりに必死にやりすぎたので、その後はやりにくいでしょうね。

確かに、お召し列車が通るとなると、みんな見に行って、お手ふりを一目見たいと思うわよ。市民の願い全てに応えてこられたのが平成時代で、令和の時代は、ずっと立って、お手ふりしてたらお昼も食べられないし、しんどいもん!ということなのよね。

 

1泊2日を上皇上皇后のように、あるいは秋篠宮両殿下、高円宮妃殿下のように宿泊を2泊、3泊と、延ばせば、車中で昼食をとらなくてもいいんだけど、それを雅子さまが2泊ができないから仕方ないのよ。

お二人の姿を運がよくなければ見れないなら、お召し列車の意味がないからやめたら?と思わなくもないけど・・・・

地方へ行く場合、市電の車両全部を天皇皇后雅子さまが使うと、市民に多大な迷惑をかけることになるわね。

やっぱり、お召し列車でカーテンを閉めて昼食を召し上がって、ちょっとだけお手ふりをするしかないのよね。これが令和のやり方であると浸透したら、お召し列車がきても、見に行く人が減るだけよ。

平成時代、上皇上皇后は災害が起こるとすぐさまお見舞いに行くとおっしゃり、現地はまだ、混乱を極めているのに、早く早くと急かされ、受け入れ側は復興の仕事をいったん休止して、トイレの設置や、昼食場所の確保など、大変だったと思う。

福島原発が爆発したあと、上皇が現場を上空から視察すると引かなかったという話、読んだときは驚いたわ。お付きの人が放射線量が高く、近づけませんと言っても、「かまわない」とおっしゃったそうな。しかし上皇上皇后がヘリを操縦して勝手に行くのではなく、操縦士や多くの人が付き添っていくのよね。彼らが被ばくすることは、全く考えてないのよね。結局、だいぶん後で、上空から視察されたらしいけど、そこまでする意味があったかどうか・・・。上皇上皇后の自己満足だったのでは・・?

被災地は行ってみなければ、テレビの報道ではわからないほどひどいことになっているから、現場に行って、被災者の気持ちに寄り添いたいと思ってられるのかもしれないけど、皇族が上空から視察してどうなるものでもないでしょ。大臣やら政治家であれば、今、現地がこうなっていると官邸に報告し、被害を最小限に食い止め、復興に繋げる手立てをすることになるけど。

平成流と令和流は真逆なのよ。

話が逸れたけど・・・雑誌のほうには、佳子さまのヨーロッパ訪問に関して、【着物ざんまい!「女性宮家」を妨げる「佳子さま」物見遊山】という見出しが出てて、相変わらず、秋篠宮家に対しては悪意満載ね。中身を読んでないので、なんとも言えないけど、こういう週刊誌は電車でぶらさっがっているのを見るだけで、ほとんどの人が買わないから、佳子さまがヨーロッパに観光旅行に行ったと思う人がいるでしょうね。残念だわ。

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