新型コロナ影響の雇用状況を天皇皇后がきく

天皇皇后両陛下は7日、赤坂御所で、新型コロナウイルスの雇用への影響と国の対策について、厚生労働省から説明を受けられました。

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コロナ雇用影響、厚生労働省からご進講

天皇皇后両陛下は7日、赤坂御所で、新型コロナウイルスの雇用への影響と国の対策について、厚生労働省から説明を受けられました。

この「進講」は1時間あまりで、派遣労働者や外国人労働者、若者・学生への影響について説明を受けた両陛下は、今後の雇用情勢を心配し、「この先どうなるのでしょう」と何度も質問されていたということです。

また、天皇陛下は、今後の雇用に影響を与える感染拡大防止と経済活動の両立について、「難しい課題がありますが、両立がうまく図られるといいですね」と述べ、皇后さまは、外国人労働者とその家族について、「これからどうなっていかれるのでしょう」と気にかけられていたということです。

ぺんぺん草の独り言

外国人労働者も大事だろうけど、日本人が新型コロナの影響で生活が立ち行かなくなっている人が多いのだから、ますそれを中心に、説明してほしいわね。

学生が内定が取り消しになったりしていることは聞かれたと思うけど。

天皇:「難しい課題がありますが、両立がうまく図られるといいですね」

皇后:「これからどうなっていかれるのでしょう」

まるで他人事なんだけど、天皇は日本の象徴で政治的発言は出来ないので、これが精いっぱいだし、天皇は元々、この程度のことしか思い浮かばない、のんびりした方なんでしょうね。

厚生労働省のお役人自体が、新型コロナ禍でも、給料は変わらないから、他人事よ。お役人として責任を追及されない程度に仕事をしているだけ。

天皇は政治的発言、行動は出来ないので、今、国民はこういうことになっていますよと、お知らせしているだけなのよね。しかし、それを把握してもらうことは大切なことだなんだわ。

今は公務がないので一日中、テレビニュースが見れるし、どれほど、国民が困っているかわかるだろうから、わざわざご進講の必要はないけど、こうやって話を聞きました、知ってますよと、ご進講は天皇皇后が、国民にアピールする場なのよ。

それだけのご進講だということは、国民だってわかっているわよ。

しかし、戦時中、国民が食べ物がなくて飢えているとき、香淳皇后が毎日牛乳とバターをたっぷりとって、太ってしまったという記録があると読んだことがあるのよ。

梨本宮伊都子さんの戦時中の日記の中に、芝居を見に行きたいけど、平民が煩いので行けない、という記述があったように思う。

国民がどんなに苦労しているか、全く把握しておらず、当時は、見下していただけだったんだだから、それを思えば、国民と共に、というポーズだけでも、有難いことよ。

しかし、秋篠宮家はガウンを作って送ったし、何かしようと思えば出来ると思うよ。

上皇后なら、わたしに何かできることはありませんかと、必死になるだろうけど、令和は令和なりのやり方があり、それでいいと思う。

もし新型コロナで移動制限がなければ、雅子さまは「四大行幸啓」に加えて、熊本豪雨のお見舞いに行かなきゃならないところだったわ。

新型コロナのおかげで?移動できない、3密が避けられないという立派な理由ができて、出かけなくてもいいので、精神的に楽なんでは?と思うわよ~。

即位の儀式は全部出て、当たり前のことが出来ただけでもホッとしたのだから、皇后になった途端、様々な公務が押し寄せてきたら辛いだろうから、御所でのんびりなさっていたらいいのでは?と思うわよ。

今回のご進講は撮影がなかったみたいで、ご進講のご様子の写真がなかったわ。カメラが入るだけでも雅子さまにとっては負担なのかもしれないので、令和流でやるしかないわ。

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