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すべては眞子サンのご希望に沿う形だった

週刊新潮2021年10月14日号複雑性PTSD

眞子サンが複雑性PTSDにり患していると発表があり、新聞テレビの論調がトーンダウンし、ネットでも手のひら返しで眞子サンの結婚を祝福したり、不幸になる権利があるとまで言い出すごご立派な方たちが出て来て、国民の声を誹謗中傷と断じて、カヨの疑惑を封じこめ、このまま祝福へもっていこうとしているさなか、週刊新潮、文春はどう書くかに注目していました。

当たり前のことを書いてくれていてホッとしました。

「黒幕」小室圭はスカイプで3年間、マインドコントロール

・渡米後の小室Kは連日眞子サンとスカイプでやり取りを続けていた。忘れ去る暇などなかった。

・佳代の知人によれば、小室Kは”君はいつでも可愛いね”とつぶやいていたらしい。

・”リモート逢瀬”は眞子サンからしたらまるで近くにいるかの錯覚に囚われたと思われる。

・400万円の金銭トラブルも”返してもらうつもりはない”とする隠し録音があると小室Kから聞いた眞子サンは、彼は悪くない、とすっかり信じ込み、わたしたち二人は被疑者だと思い込んでしまった。

・小室Kが留学中、眞子サンには冷静に状況を見つめなす機会がついに訪れなかった。

「時に委ねば」上皇后美智子さまの願いは打ち砕かれた。

・2018年2月、小室Kと眞子サンの婚約が延期された後、上皇后美智子さまは眞子サンの将来について「時にゆだねるのが一番いい。時が様々な問題を解決してくれることがある」と含蓄のある言葉を口にしていたらしい。

そんなことは言っていない、と美智子さまは否定されるかもしれないけど、新潮には書いている。会えない時間があれば、自然と気持ちが冷めると思ってたんだろうけど、宮邸で無線ランがあるんだから、会えない時間がさらに愛を育ててしまったのよ。眞子サンは純粋な愛だろうけど、Kの方はどう考えても違う。なぜ無線ランを切らなかったのか?秋篠宮夫妻が、本気で別れさせたいと思ってたかどうか疑問だわよ!

誹謗中傷?「国民の声に寄り添うどころか敵視」

・誹謗中傷の実態については記者会見で質問が出ても、眞子サンがそうお感じになる出来事全般を指すとの説明にとどまり、眞子サンから相談があった時期や診断の日時については一切、明かさなかった。

・そもそも誹謗中傷とは根拠のないことを言いふらし、他人の名誉を傷つける行為である。

以前、女子プリレスラーが、番組の役柄と混同されて嫌がらせを受けて自殺したことがあったわよね。これこそは誹謗中傷だと思うけど、この事例と並べて、眞子サマが誹謗中傷を受けたと書いている大学教授がいるわね。

・小室Kが4月に作成した文書を眞子サンのご意向が大きく反映していると報じられているが、これも秋篠宮殿下を通さずに眞子サンの一存で決めた結果だった。

・民間人同士の紛争に皇族が介入したと世間の批判を浴びたが、こうした振る舞いの積み重ねを誹謗中傷とひとくくりにされるのは違和感である。

・国民を敵視するかのようにも見受けられる結婚直前の二人は皇室の致命的な爪痕を残しつつある。

なぜ宮内庁は炎上行為を諫められないのか?

・宮内庁内では結婚に関する発表は眞子サンの意思のままにと位置付けられている。

・だから今回の発表は全て、眞子サンの希望に沿う形で成された。

・昨年11月に発表されたお気持ち文書でも明らかに眞子サンは「結婚は二人が生きていくのに必要な選択」と述べ、当時すでに、激しいお気持ちの発露をお諫めする側近などは皆無だった。

複雑性PTSD,有識者の見解

和田秀樹(精神科医)適応障害と思われる

・本来「PTSD」は戦争体験や事故、性暴力などの一時的な体験で起こると思われていたが、近年研究が進み、継続的に虐待を受けていた子供たちに、PTSDの症状の他、もっと重い症状がみられることがわかって来た。それが複雑性PTSDである。

複雑性PTSDとは

★感情の調整はうまくいかなくなる。

★他人との付き合いを避けてるようになる。

★自分は価値のない人間だと思い込む。

★乖離症状と言って記憶が飛んでおかしな行動に出ることがある。

★人格が不安定化して全く別の人格が出ることがある。

★最も治療が困難な精神病の一つ。長期にわたってカウンセリングを受けて一生、付き合っていかねばならない病気。

・記者会見で説明があったように世間からの批判が止み、環境が変われば寛解するなら、

複雑性PTSDではなく適応障害である

・今回の診断は勇み足だったのではないか?

・直前まで公務に支障がなく、結婚の準備が出来るという点でも違和感がある。

・診断基準を安易に拡大解釈すれば、本当に複雑性PTSDで苦しんでいる患者さんたちの症状が軽んじられてしまうのではないかと心配である。

辛酸なめ子(コラムニスト)

・目を覚まして、との思いが、誹謗中傷という非常にショッキングな言葉を使い、眞子サンを案じる国民との間にさらなる距離が出来た。

・これまでの皇族方は批判があった場合も、”いろいろなご意見”と歪曲的な言い方を用いて来られ、批判に対して真っ向から国民を直接批判するようなことはなかった。

・誹謗中傷されたと宮内庁が発表してから、批判的に報じて来た側を逆に批判する記事が出ている。

・小室家の様々な問題、多くの警備費用が税金から使われていることなど、国民が心配するのは当然だが、それを誹謗という言葉でひとくくりにされてしまった。

・若い世代からも皇室への違和感が芽生えてきている。こうした変化を招いたのがこの結婚だったのかもしれない。

片田珠美(精神科医)「幻想的願望充足」

・願望と現実を混同してしまうことを「幻想的願望充足」という。眞子サンはまさに「幻想的願望充足」に捕らわれている。

・小室Kと結婚さえしたら、窮屈な皇室から抜け出すことが出来て、皺わせな生活が待っていると幻想を抱いている。だからこそ、結婚は生きていくために必要な選択”なんだろう。

・更にフロイトのいうところの「ほれこみ」状態である。

・問題はほれ込み状態から脱したときである。

・小室KがNYでポケットに手を入れたまま記者を無視して歩き去った映像には2つの感情がある。

★どうせ批判されるのだから帰国して会見なんかしたくないという本音。
★人前に出るときはきちんとしなくてはならないという建前。

小室Kの振る舞いは無意識の欲望、いいかえれば本音を露呈させたのである。

結婚後そんな本性が現れて小室Kが、もう眞子サンにやさしくする必要がないと判断したら、眞子サンが結婚に抱いていた希望が所詮は幻想だったと気づくだろう。「幻想的願望充足」から解放されるが時すでに遅し、となる。

小田部雄次(静岡福祉大学名誉教授)

・誹謗中傷と断じ、非常に危うい言葉で驚いた。

・象徴天皇制は国民からの指示を受けて成り立つもので、これまで皇室は批判を含め、どのような声も受け止めて来た。

・眞子サンの結婚を反対する者は、眞子サンに弓引く者だと言わんばかリである。

・国民からの批判に蓋をして言論弾圧のようなことまでして結婚されたいのか?

・そんなことをしてまで皇室とは、出て行きたいところなんでしょうか?無力感に苛まれる。

・本来、結婚は慶事でそれをきっかけに皇室に対する敬愛が高まる。しかし眞子サンは意見を通すことを優先した。国民が置き去りにされたような気持ちになっても仕方ないだろう。
以上、週刊新潮より

ぺんぺん草の独り言

すでに週刊新潮を購入して読んだ方は多いと思います。ここにはざっくり書いていて、全てではないので、必ずキンドルでもいいし、書店でもいいので、週刊新潮を購入してください。

正しいことを書いていると思うので、週刊新潮誌を応援するという意味でも購入してください。

週刊誌の記事は毎週次々出て、流れて行ってしまいます。もう、週刊誌が何を書いても国民が反対しても、結婚は決まっているのでどうしようもないですが、記録として残しておきます。

 

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