昨日3月11日は東日本大震災発生から10年の日でした。被災者の方たちは、取り戻せない多くを失い、復興が少しは進んでいるとはいえ、地元に帰れない人は多いし、すでに10年の歳月がたち、新しい土地で生活の基盤が出来つつあるので、帰れない人もいると思います。
東日本大震災の復興を阻んでいるのは福島原発の処理があるから・・・と思っていたけれど、宮城県や岩手も未だ閑散としていて、元に戻るにはいったい何年かかるのかと思ったのでした。
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天皇皇后両陛下、追悼式典ご臨席
ぺんぺん草の独り言
陛下のお言葉は上皇さまより、かなり分量多く、長いな、と思った。キーワードは、
「皇后と共に」
「震災は過去のことでなく現在も続いている」「歴史を振り返ると、巨大な自然災害は何度も発生している」
大きな式典の時いつも思うのは、やっぱり天皇はしっかりしているってことよ。家庭内では雅子さまや小和田の言いなりとか言われてきたけど、式典での立ち振る舞いは生まれながらの皇族としての教育を受けてきただけあると思うわ。
雅子さまは緊張しているようだけど、頑張られたと思うよ。
東北の復興は阪神淡路大震災と比べて遅いです。かつて明治時代、他国のインフラ整備のために東北が犠牲になったよね。後回しにしても文句言われないから、遅いのかな?
震災当時、岩手の小学校からの中継でお母さんが、誰に向かってか、涙ながらに感謝を言ってたのを思い出したわ。子供が助かり、体育館に食料を届けてくれることに感謝されてた。
いい人やな、と思った。
ただ、神戸は26年で表面上は復興したけれど、二重ローンで苦しんでいる人はいるし、以前のようには戻っていない。
だから天皇が「震災は過去のことでなく現在も続いている」と仰ったのはその通りで、今回の式典、わたしは胸にグイっと来てしまった・・。単純でどうもすみません(;'∀')
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