イギリス王室を離脱し、現在カナダで暮らすヘンリー元王子とメーガンに対し、警備陣が敬意を失いつつあり 召使い扱いはもうたくさんだと不満を募らせていると、イギリスの大衆紙「ザ・サン」に衝撃的な見出しが出ているらしい~。イギリスのタブロイド紙は売れればいいという考えで、事実をでっちあげるらしいので、真偽は不明だけど、警備陣が食品店などに買い出しに行かされているのはホントみたい。

ちょっと外に出たら写真を撮られるので、ヘンリー、メーガンは出かけられないのかもよ。マスコミ攻勢を逃れるためにカナダに移住したのに、何のために王室を出たのかわからなくなってきたわね。

見出し

警備陣がヘンリー、メーガン夫妻に不満

「サン」紙によると、王室警備の事情通が「小間使いのような仕事をさせられて、警備陣が困惑している」と話している。

ヘンリー王子とメーガン妃夫妻は、この春の「王室離脱」を目指し、長男アーチーくんとともに現在はイギリスを離れてカナダに滞在しているが、ボディガードがついている状態だ。

さらにこの事情通は

「普通、王室警備に当たっているボディガードの士気は非常に高い。やりがいがある花形の仕事だ。しかしデリなど食料品の持ち帰りや買い出しに行かされたり、コーヒーのお運びもやらされては、やる気も失せるというもの。警備陣と夫妻の人間関係はすでに破綻している可能性もある」

と続け、警備陣がすでにメーガン妃とヘンリー王子に対する敬意をなくしていることを示唆した。

年間日本円で4億5000万から9億円とも言われる警備費を使い、プロ中のプロに小間使いをさせていると聞いては、現在の居住地であるカナダで「公金を投入するな」という署名が盛り上がるのも当然かもしれない。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

エリザベス女王の「やり場のない怒り」

現地特派員が語る。

「当初、ヘンリー王子夫妻は公金を受け取らない代わりに公務を減らし、英国とカナダを行き来する王室と民間の“半々”の生活を希望していた。独立の動機はマスコミへの反発でした。収入が減った分は王室ブランドを売りにした活動で賄おうとしていた」

離脱表明を受け、エリザベス女王(93)らが宮殿に集まり、家族会議を開いた。

「会議は5日間行われ、特に父のチャールズ皇太子(71)とヘンリーの兄であるウィリアム王子(37)が独立するなら王室を離れるよう強く迫ったと見られます。カナダに滞在しているメーガン妃もスカイプで参加したいと申し出たが、断られた」(英王室に詳しい元BBCシニアリポーターのダンカン・バートレット氏)

エリザベス女王は13日、〈私たちは、彼らの家族としてより独立した生活を送りたいという願いを尊重して理解する〉とコメント。

そして“ゴッドマザー”が断を下した。18日、英王室が、ヘンリー王子夫妻は「殿下」「妃殿下」の称号を返上し一切の公務から退くと発表。事実上の追放だった。

夫妻は、ロンドン近郊にある居宅の改修に使われた公費240万ポンド(約3億4000万円)も返済する。

「ただ、チャールズ皇太子が夫妻に渡している年間200万ポンドの支援は継続される見通しです。またサセックス公爵としての爵位は維持されますが、公爵のブランドを使うビジネスがどこまで認められるか、まだ不明です」(前出・特派員)

翌19日、エリザベス女王は穏やかな表情で教会の日曜礼拝に姿を現した。

「女王は一度もメディアのインタビューを受けたことがなく、公の場で自分の感情を表に出すことがない」(前出・バートレット氏)

だが、女王は、憤怒していたという。英ガーディアン紙東京特派員のジャスティン・マッカリー氏が語る。

「エリザベス女王はかねてより王室を“会社”に例えてきました。王室は国民の税金で成り立っており、国民への奉仕が仕事だと。だが、ヘンリーたちが言うスタイルでは、それが成り立たない。

元女優でアフリカ系米国人を母に持つメーガンと結婚したヘンリーは古い王室を変える“革新”の象徴で人気もあっただけに、本心ではこれまで通りフルタイムの王室の一員として働いて欲しかった。しかし、王室の最後の一線は守らなければならず、やり場のない怒りを抱えていたのではないでしょうか」

愛するヘンリー王子の生い立ちが、女王の心情をより複雑なものにしていた。

「ヘンリー王子は子どもの頃に父チャールズ皇太子と母ダイアナ妃の離婚を経験し、母を事故で失っているため、『両親とは違う生き方をしたい』と語っています。女王はそれも理解しており、独立を強く止めることはできなかった」(同前)

英国内では世代や人種間で様々な感情がないまぜとなり、世論を二分するヘンリー王子夫妻。今後について、メーガン妃の女優復帰や夫婦揃ってのテレビ局とのタイアップなど憶測が流れる。

「これまで巨費が投じられてきたカナダでの警備費をどうするかも決まっていない」(前出・バートレット氏)

ブレグジット以上に、王室からの離脱は前途多難だ。

ぺんぺん草の独り言

この先、いい方向に事が進むとは思えなくなってきたわね。いいとこどりの虫のいい話がうまくいくと思ったヘンリーは甘かったわね。メーガンに引っかかってしまったために、人生が大きく変わってしまった・・・。

坊やヘンリーの予想に反して、称号を返上することになり、全ての公務が出来なくなり、しかも、カナダでの暮らしもそれほど居心地がいいとは思えないから。

カナダとイギリスに住み分けてると、税金が二つの国から請求されることになるんじゃない?イギリス国民のお金がカナダに流れることをイギリス国民は苦々しく思うだろうし、カナダ国民は警備費を負担させられることを反対するだろうし、両国から嫌われちゃうわ。

ヘンリー王子とメーガンの警備員、コーヒーを買いに行かされる

イギリスの王子を警備できるのは名誉なことだと張り切っていたら、コーヒーを買ってきて~とか、牛肉500グラムとニンジン、玉ねぎ、あとパンも買ってきて~なんて言われたとしたら、自分たちはメイドじゃないと腹が立つでしょうね。

しかし、日本では小室圭の母親を警察が警護させられているのよ。小室の母ちゃんを警護させられる虚しさよりはマシよ。日本にも、女王のような強い指導力のある人がいてくれたら・・と思うわ。

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