上皇后、初期の乳がん

上皇后さまが初期の乳がんであることが発表されました。夜7時のNHKのニュースでは、トップニュースだったそうです。Yahooコメントで、これでもう引っ越しはしないつもり?とか、退位しているのにわざわざ発表しなくてもいいのにとか、辛辣な言葉を投げかけている人が多数いますが、がんという大きな病気になった皇后に対して、今、それを言うのは、厳しすぎますね。

昭和時代であれば、報道しなかったかもしれませんが、上皇上皇后の包み隠さず国民に伝えるというお考えで、今回の発表になったのだと思います。

がんと知らされて動揺しない人はいないと思います。上皇より先に逝くわけにはいかないという思いがおありだろうし、精神的にも苦しいと思います。

上皇上皇后両陛下の新居はすでにリフォームが終わっているので、退位後、荷物を片付けるとか、どうのこうの言わずに、すぐ引っ越すことはできたはずですが、それをなさらなかったのは、30年住んだ皇居に愛着があるからかもしれません。

港区の皇族邸にいったん借り住まいして、数年後、ご成婚後お住まいになった東宮御所(現赤坂御所)にまた引っ越す計画は、両陛下の年齢を考えると、当初から無理があったと思います。引っ越しの荷造りはお付きの人がしてくれても、2回も引っ越すと環境に慣れるまで時間がかかりますし、年齢的に混乱を引き起こす可能性があると思います。

8月下旬に毎年恒例の草津での音楽会に参加、軽井沢での静養後、9月上旬に手術されるそうです。

宮内庁は9日夕方、上皇后さまが比較的早期の乳がんと診断され、来月以降、手術を受けられると発表した。

宮内庁によると、上皇后さまは、先月に受けられた定期健康診断のエコー検査で、左胸の乳腺に小さな腫瘤(しゅりゅう)が見つかったという。その後、乳腺のMRI検査で、悪性を疑わせる所見が見られたため、2日に組織検査を受けた結果、比較的早期の乳がんと診断されたという。上皇后さまは来月以降に手術を受けられる予定。

上皇后さまは、定期的に乳腺の検査を受けられていて、半年から1年ほど前に行われた前回の検査では腫瘤が見つかっていないことから、乳がんは比較的早期のものと考えられ、転移の可能性は低いとみられている。

上皇后さまは、9日朝、上皇さまと一緒に診断結果を聞き、冷静に受け止められていたということで、上皇さまは「しかるべきタイミングで一番良い治療を受けられるように計らってほしい」と話されたという。上皇后さまに痛みなどの自覚症状は無いということだが、体重が急激に減少するなど体力の低下が心配されている。

上皇后さまは、今月末に軽井沢や草津で静養される予定で、宮内庁は体力の回復を待って具体的な手術の計画を立てる方針。

ぺんぺん草の独り言

手術の前に草津や軽井沢で静養することを批判する人がいるかもしれませんが、高齢となり、大きな病気を抱えておられるのだから、やりたいことをやってもいいのでは?と思います。ゆっくり静養し、体力をつけて、穏やかな余生を送っていただきたいと思います。

おすすめの記事