今回入院手術をしてわかったことは、まず入院手続きに保証人が要るということ。生計が別の人でなければなりません。保証人には身内が求められます。友人でもいいという病院もあるかもしれませんが、ほとんどは身内です。

入院費の支払を担保するため、生計を別にする者を連帯保証人にするよう求められるのです。

手術して元気になったらそのままトンズラする人がいるんでしょうかね・・・。

術前には同意書にサインをしなくては手術を受けることが出来ません。患者本人より、家族がサインすることが重要なことのようです。

患者は手術で死んだらそれまでですが、残された家族が訴えてくるかもしれませんからね。

手術中、急変する可能性があるので、親族が手術が終わるまで、待機することを求められます。虫垂炎とはいえ、手術をして炎症が広がっていたら、開腹手術に切り替える必要があるので、それを承諾してもらうために、待機してもらわなくてはいけないというわけです。

炎症が広がっているので、開腹するしかないといわれて、水着モデルや女優でもない限り

「傷が残るからダメ!」

というわけないんですけどね。

そして、手術が終了したら、必ず身内が結果を聞かねばなりません。

術前には、麻酔科の医者の説明に対し、サインをしなくていけません。さまざま説明を聞いて、全身麻酔に関する「万が一、事故が発生しても病院を訴えません」という同意書にサインをするのです。患者は朦朧としている可能性があるので、朝早くから、家族が来ることが求められます。

病院側としたら、後になって訴えられたら面倒なので、これでもかこれでもかと保証人とかサインを求めてきます。内縁関係の人は、法律上は他人だから、医者の説明を聞くことは出来ない場合があるらしいです。

不動産屋での契約に際しても、立て板に水のような説明を聞かされて、書類にサインをさせられるのと似てますね。

今回わかったのは、おひとりさまは、病気になっても入院できない、手術を受けられない、死ねと言われているようなものだということです。

そんな人のために、有料で保証人を引き受ける保証会社があります。

しかし、非常に値段が高いみたいですよ・・。

しかも、保証人が保険会社の人では何となく・・・病院の扱いが雑になりそうな気がします・・・。家族の目が光っていてこそ、医者も頑張らねば、と思うような気がします。

病院側としては、病気が治ったらお金を払わず逃走されたり、術前の説明でそんなこと聞いてなかったとゴネられて、最悪裁判になったりしたら面倒だから、当然の手続きですがね。

一人っ子同士の親から生まれた一人っ子が、生涯結婚しなかったとしたら・・、

兄弟はいない、甥も姪もいない、従兄もいない‥という人、いるかもしれませんよ。そんな人は元気で長生きし、最後は、交通事故で即死するしかない・・・のかもしれません。が、遺体の引き取り手がいない・・ですよね。

そうなると、自治体に火葬にしてもらって、無縁納骨堂に入れてもらうか、親の墓があるなら、「死んだからここに入れてね」と寺の住所を書いた紙をポケットに忍ばせておくことですね。

立つ鳥あとを濁さず、の人生が一番いいけど、わたしは、あとは野となれ山となれ・・となりそうです。

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