天皇陛下の即位に伴う皇室行事「大嘗祭(だいじょうさい)」の中心的儀式「大嘗宮(だいじょうきゅう)の儀」が14日夕~15日未明、皇居・東御苑に建設された大嘗宮で行われる。
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「大嘗祭(だいじょうさい)」とは

日本の天皇が皇位継承に際して行う宮中祭祀であり、皇室行事。

「勅使発遣(ちょくしはっけん)の儀」

11月8日:
伊勢神宮に大嘗祭(だいじょうさい)を行うことを報告するため、天皇陛下が使いを派遣される「勅使発遣(ちょくしはっけん)の儀」が8日、皇居・宮殿「竹の間」で行われた。

天皇陛下「勅使発遣の儀」 伊勢神宮に大嘗祭挙行ご報告へ
出典:https://www.youtube.com/watch?v=T_nw5qLGGn0

陛下は「御引直衣(おひきのうし)」という白い装束姿で儀式に臨み、伊勢神宮にささげる供物をご覧に。その後、黒い装束姿の勅使に、宮内庁の山本信一郎長官が、大嘗祭の挙行を記した「御祭文(ごさいもん)」を手渡した。陛下は「よく申して奉(たてまつ)れ」と述べられたという。

大嘗祭は皇位継承に伴う一世一度の重要祭祀(さいし)で、中心的儀式「大嘗宮(だいじょうきゅう)の儀」が14、15日に皇居・東御苑で執り行われる。

「大嘗祭前二日御禊」

「大嘗祭前二日御禊」天皇
出典:https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20191112-00000349-nnn-soci

大嘗祭を前に「大嘗祭前二日御禊」天皇と常陸宮さまがお祓いを受ける
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14日から皇居で行われる「大嘗祭」を前に、天皇陛下と常陸宮さまがおはらいをうけられた。

12日午後、天皇陛下は皇居を訪れ、「大嘗祭前二日御禊」という行事に臨み、「大嘗祭」を前におはらいをうけられた。その後、皇居正門の内側では「大嘗祭」に関わる宮内庁職員や皇族方のおはらいをする「大嘗祭前二日大祓」が行われ、皇族を代表して常陸宮さまが車イスで出席された。

また、宮内庁では、「大嘗祭」で供える「庭積机代物」と呼ばれるシャインマスカットや鮭などの各都道府県の特産物が生産者らによって直接、納められた。

14日から行われる「大嘗祭」は、新しく即位した天皇が一代に一度行う重要な儀式で、7世紀後半の第40代天武天皇の時代から伝統的に行われている。

ぺんぺん草の独り言

7世紀後半の第40代天武天皇の時代から伝統的に行われている行事をニュースを介してだけど経験できることは、歴史を見ているようでちょっとうれしいわ。

第40代天武天皇は壬申の乱で無力制圧したイメージを勝手に持っていたけど、藤原京の造営し、『日本書紀』と『古事記』の編纂を始めた立派な天皇だそうで、この歴史上の人物と同じY遺伝子がつけ継がれていると思うと、女系天皇なんて長い歴史を一瞬にしてワヤにすることだと誰もが思うでしょ。

キリスト教団体や歴史研究者らが、即位儀式は憲法の政教分離規定に違反するとして「即位儀式・大嘗祭を国事行為・公的行為として行わない」よう、ご苦労なことに署名を集めて安倍首相に送り付けたそうだけど、

キリスト教団体、歴史研究者ら 大嘗祭にそれぞれ抗議

即位した天皇が神格化されてもいいと私は持っているのよ。京都に戻られ、宮殿奥深くで、民のために祈る生活を送って頂きたいわ。

伝統的儀式を行い、祈ることが天皇のお仕事よ。いろんなところに出ていくから、政治利用される懸念が出るのよ。外国のお客様と会う必要もないし、外国訪問をする必要もない。

「ただ祈っていればいいんだ」

と言われて平成の天皇が腹を立てたそうだけど、天皇のお仕事は本来、伝統を守り、Y遺伝子を引き継ぎ、民のため、国家のために祈ることだと思うわ。

平成時代のように災害があれば駆けつける必要はないわよ。ただ祈っていてくだされば、それで十分有難いものなのよ、本来は。

「皇室は祈りです」

と言ったのは美智子上皇后。

そのわりにピアノを弾きに行ったり、引退後も車の車列を引きつれて、ご鑑賞に出てきたり、いつまでも皇居に居座って荷物の物色をしていたり、言ったことと、やっていることがちょっと違っているわね。

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