過激派組織「イスラム国」(IS)の指導者バグダディ容疑者の急襲作戦で活躍した軍用犬がトランプ大統領の希望で、ホワイトハウスに招待されたらしい。
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IS指導者急襲の英雄犬が ホワイトハウスに招待された
【ワシントン共同】過激派組織「イスラム国」(IS)の指導者バグダディ容疑者の急襲作戦で活躍した軍用犬が米メディアの注目を集めている。容疑者を隠れ家のトンネルの奥まで追い詰め、負傷して帰還したことから「英雄犬」と称賛。国防総省が名前を「機密扱い」して公表しないことで関心に拍車を掛けた。
トランプ大統領は28日、ツイッターで「偉大な仕事をした素晴らしい犬」と投稿した。トランプ氏は犬との面会を望み、ホワイトハウスに招待したという。
犬の存在はトランプ氏が27日の記者会見で触れ、トンネルで追い込んだ複数の軍用犬のうち、この犬が唯一負傷したと説明していた。
ISとは何か?
そもそもIS(イスラム国)とは何?「アルカイダ」のような、イスラム過激派組織と同じなのか?よくわからないので、
イスラム国とは何か?をちょっと調べてみた~。
・「イスラム国(IS、ISIS)」は「アルカイダ」などの、従来のイスラム過激派組織とは全く異なる組織
「イスラム国(IS)」と「アルカイダ」との違い
イスラム国は領域を支配する国家
・アルカイダは自分たちの領域を持たないアメリカなどの欧米諸国を主な対象としてテロ行為を行う「ネットワーク組織」
・「イスラム国(IS)」はイラクからシリアにかけて広範囲の支配「領域」を持ち、その領域内の住民をシャリーア(コーラン、ハディースなどを法源とした法律)の下に「国民」として統治している。
・「イスラム国」は「アルカイダ」とは違い、「領域」「国民」「権力」という三要素を備えた事実上の「国家」
参照:イスラム国(IS)とは何か?よくわかる中東問題
ぺんぺん草の独り言
オバマ前大統領が早い段階でシリアの内戦、反政府勢力の穏健派に対して大きな支援、軍事的支援をしなかったことが、今回の混乱や『イスラム国』の台頭を許したとされているらしいわ。
オバマってぬるま湯平和主義だったかったから、中国に東シナ海軍基地を作られるし、オバマのお花畑政策が後々、大きな禍根を残すことになっているのでは?
しかし、中東問題はややこしくよくわからないわ。少なくとも中東問題は、私にとっては対岸の火事。ヨーロッパに住んでいたり、旅行をしたら、対岸の火事では済まされないことに気づくんだろうけど。
(IS)の指導者バグダディ容疑者の急襲作戦で活躍した軍用犬は、トレーナーの支持、命令に忠実に従っただけで、何の罪もないのよね。
ホワイトハウスに招待されて、トランプ大統領と写真を撮って、ドックフードをもらうのかしらん?命がけの任務をしている割には、少ない報酬よね。
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全ての犬に感謝。