ギリシャは歴史的に偉大な国なのに、最近の話題といえば、経済的に破綻とか、いいことはあんまりないけど、やっぱり、良い国なんだな~と思った。

脊髄を損傷して歩けなくなったクマに二輪歩行器を作ってあげてたのね。そのクマは先ごろ、腎不全のために保護施設で死んだそうよ。でもクマは、二輪歩行器を作ってもらえたから、また自由に動けるようになって、どんなにうれしかったかと思うと、ホントによかったと思う。

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脊髄を損傷したクマの「ウスコ」

二輪歩行器に乗ったクマ死ぬ
出典:https://news.infoseek.co.jp/article/afpbb_3257443/

【AFP=時事】ギリシャで25日、脊髄が損傷しているにもかかわらずクマとしては世界で初めて二輪車を改造した歩行器で動き回ることに成功したとされる雄のウスコ(Usko)が腎不全のために保護施設で死んだことが分かった。職員が29日、明らかにした。ウスコは3年前、母グマを殺されて森の中で1匹でいるところを発見されて保護施設に引き取られていた。

アテネから北西約600キロのニムファイオ(Nymfaio)にある野生動物の保護施設「アルクトロス(Arcturos)」は、「世界で初めて(二輪歩行器で)動き回ることに成功したクマのウスコが死んだことを、深い悲しみをもってお知らせします」と文書で発表。ウスコが短い生涯の間に教えてくれたのは…克服できないように思えることがあっても闘い続け、諦めないことの大切さです」と続けている。

ウスコは2015年、赤ちゃんのときに北マケドニアの森の中で1匹でいるところを発見された。脊髄の損傷によって下半身がまひしており、母グマは銃で射殺されていた。

施設の職員らは今回、「ウスコには(生存の)見込みはなかったが、世話係と獣医師らがウスコの中に信じられないような生命力と生きる意欲を見て取り、特製の二輪歩行器を造ってやると…ウスコはすぐに乗りこなすようになった」と説明。

成長に伴い、ウスコは二輪歩行器を3台乗り換え、野生動物がこうした器具を使いこなす数少ない例として世界的に有名になったと述べている。
【翻訳編集】AFPBB News

ぺんぺん草の独り言

2015年、赤ちゃんの時、脊髄損傷の状態で保護されて、わずか4年間の一生だったけど、彼にかかわった人の心には、ずっと残るだろうし、語りつがれていくでしょうね。

”克服できないように思えることがあっても闘い続け、諦めないことの大切さ”

って、ベタ過ぎる教訓だけど、ウスコの写真を見たら納得するわ。

母クマが射殺された時、流れ弾に当たって、脊髄を損傷したと私は思うので、彼の面倒を見てあげるのは当然のことだけど、脊髄を損傷するほどの大けがだったら、安楽死させられていても仕方なかったかもしれないのに、二輪歩行器を作ってげて、結局は、短い期間だったけど、自由に動けて、周りの人たちの愛情を受けて、幸せだったと思う。涙・・・

犬は高齢になると、後ろ脚から動かなくなっていくのよね。

最後まで自力で散歩をさせてあげるように、最近は本当にいい桃が出来ているわ。歩行器は一人が購入して、最後は、動物の保護施設や、動物病院に寄付して、引き継いでいったら、決して高い買い物にはならないわ。たくさんの犬がこれで救われるのだから。

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