今日は休みなので、録画していた9月20日の皇室日記を見ました。若かりし頃の美智子上皇后が出て来られて、かつては普通のお帽子をかぶってられた時もあったんだな・・・と思いました・・・。
9月21日は敬老の日でしたから、上皇、美智子上皇后の高齢者施設訪問のご公務、引き継がれた天皇、雅子皇后を特集していました。
敬老の日と子供の日の公務は秋篠宮両殿下と皇后に行うことになっているのですが、秋篠宮両殿下のご公務に関しては放送されませんでした。
冒頭に眞子さまが工芸展を鑑賞された週刊ニュースだけでした。
見出し
上皇美智子上皇后
以前は老人の日と呼ばれていたが、名前が変わり、昭和41年9月15日「敬老の日」が制定され、その記念式典の様子↓
上皇、美智子上皇后、皇太子両殿下時代高齢者訪問↓

平成9年高齢者施設を訪問↓

平成21年上皇美智子上皇后シルバー人材センター

平成は災害の時代だった
阪神淡路大震災以降、日本列島は歳がが続き、天皇皇后(当時)はお見舞いに奔走されましたが、慰問をしている頃が、美智子さまにとって、最も生き生きとした幸せな時だったのでしょう。
平成16年新潟県中越地震被災地お見舞い↓
平成21年在位20年の記者会見↓
画像出典:皇室日記
在位20年の頃はまだしっかりされている。この時から10数年たつと・・・
こんなに変わってしまった・・・
やはり、人のためと言いながらも、
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立場の弱い方を励ますのは生きがいだったんでしょうね。その生きがいがなくなり、今度はご自身が介護を受けるような状態に近づくと、人は一気に弱るのかもしれません・・・。
天皇、雅子皇后
天皇皇后(当時)現上皇上皇后がお年を召され、敬老の日の高齢者施設訪問、子供日の訪問は、皇太子と、雅子妃(当時)と、秋篠宮さま紀子さまがなさることになりました。
秋篠宮両殿下はすぐ公務をこなされたのに、雅子さまは子供の施設に行く、ただそれだけがなかなかできず、随分遅い時期にお出ましになりました。
しかし外に出るからには美しく装わなくては、と思われたのか・・・イヤリングをしながらお出ましになりました。
当時の記事を読み返すと、雅子さまは、急にのどが痛くなった、急に微熱が出たと、理由をつけては公務を休まれていますわ。
しかしこれを今の若い方はご存じなく、雅子さまが誹謗中傷されたと思ってるんですね。
誹謗中傷ではないですよ。実際に喉がいたからという理由で数々ドタキャンをされてきたのでした。
上皇の生前退位が決まり、ちょっとはお出ましが増えました…。
今の時代は、「喉が痛い」「微熱がある」の症状は、新型コロナの可能性があるので、公務は出来ませんので、雅子さまにとって、これ以上ないいい時代に皇后になられたということですね~。ご運がお強いですわ~。
皇室の力は絶大なんです。
おととし、9月福岡を襲った九州北部豪雨災害の仮設住宅を見舞われた時、福岡県朝倉市の介護施設で非案生活をしていた98歳の女性に天皇と雅子皇后は歩み寄られ、
雅子皇后がその女性の手を握りました。
あらかじめ決められていたことでしょうが、手を握ってもらった高齢者は感激していたそうです。99歳で亡くなったそうですがその時の話をよくしてたそうです・・・
新型コロナがおさまり、通常に近い公務になった時に雅子皇后の真価が問われますね~。
画像出典:皇室日記