7年前、オーストラリアのタスマニア島で森林火災があったそうです。
タスマニア島とはこの島↓
出典:タスマニア島
オーストラリア大陸と比べるから小さく見えるけど、北海道よりちょっと小さいくらいの大きさらしいわ。かなりの広さだわよ。
ここの広大な敷地で、数千頭の羊を飼っていた人がいたんだけど、森林火災の際に数千頭の中から1頭が行方不明になりはや7年。
当然、もう帰って来ないと思っていたでしょうね。しかし帰ってきたのよ。行方不明になった犬が帰ってくるハナシはよくあるけど、羊が帰ってくるは超珍しい。
夜間カメラに大きなボールのようなふわふわとしたものが来て、レンズをのぞき込んでいたので、外に巨大な生物がいると家族は思っていたそうだけど、まさかそれが行方不明の羊とはね~。
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帰ってきた羊
出典:帰ってきた羊
毛刈りをしなければ、当然毛はどんどん育ち増えるから、重たかったんじゃない?
家族は監視カメラに映る巨大な塊を見ていて、依然行方不明になった羊が帰ってくる予感があったんだそうよ。家の人が必死に巨大な羊を追いかけ、やっとのことで隅に追いやって捕獲に成功したらしい。
毛刈りしたらヤギみたい
出典:帰ってきた羊
羊って毛刈りをしたらヤギにみたい。やっぱりヤギと羊は親戚よね~。
毛の重さは見た目より軽く、13.6kgだったそうです。十二単は20kgということだから、羊にとって負担はそれほどではなかったかも。
ぺんぺん草の独り言
オーストラリアの羊の天敵はタカらしいけど、7年間、襲われることなく無事過ごし、ホントにわかっていて帰ってきたのか、たまたまなのか?それは謎。
13㌔の羊毛でかなりのセーターが出来るのでは?
7年間、真夏も羊毛の洋服を着て暮らして、突然毛刈りされて風邪ひきそうだわね。
COVID-19で憂鬱な中、ちょっとほっとする面白い話題だったわ。
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