大坂なおみが全米オープンテニス優勝しました。2回目です。
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— Kei Nishikori (@keinishikori) September 12, 2020
錦織くんがお祝いをtweetしています。
たとえ上位選手が出ていなくても、全米で優勝するのは並大抵のことではなく、対戦相手のアザレンカは元世界ランキング1位の選手だから、それを退けて勝てたのだから、すごいことです。
でも決勝に出たら、あっさり勝っているように見えて、あんまり感動しない。年齢が待ってくれない状況、悲願の初優勝に向けて、頑張り続けるのは普通の天才で、大坂なおみは時代にも助けられた超天才なんでしょうね・・・。
見出し
大坂なおみ3回目のGS優勝
テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は12日、女子シングルス決勝が行われ、第4シードの大坂なおみが元世界ランク1位のV・アザレンカ(ベラルーシ)を1-6, 6-3, 6-3の逆転で下して2018年以来2年ぶり2度目の優勝を果たし、四大大会3勝目をあげた。さらに14日発表の世界ランキングで3位へ浮上することが確定した。オンコートインタビューでは「チームのみんなに感謝」と語った。
今大会の大坂は人種差別への抗議の意を示すため黒いマスクをして入退場し、1回戦から決勝までの試合数に合わせて7枚を用意。決勝進出により全7枚披露が達成した。この日は2014年に射殺された黒人少年の「タミル・ライス」さんの名前がプリントされたマスクをつけて入場した。
決勝戦、大坂はアザレンカに圧倒されて26分で第1セットを落とす。第2セットもゲームカウント0-2とリードされたが、そこから挽回してセットカウント1-1に追いつく。
ファイナルセットではファーストサービスが入った時に72パーセントの確率でポイントを獲得すると2度のブレークに成功し、1時間53分で2019年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)以来の四大大会制覇を成し遂げた。
「本当に強い相手だった。今年の序盤は調子がよくなかったけど、(チームは)私を信じ続けてくれた。みなさん本当にありがとう。日本から観てくれたみなさん、ありがとう」
一方、アザレンカは全米オープンで初優勝とはならなかった。
ぺんぺん草の独り言
午前4時30分頃から試合開始だったから、一旦起きたけど、眠いので寝てしまって、試合を見始めたのは6時30分頃から。
もう、終わっているかなと思ったら、第3セットの終盤だった。
第1セットは1-6で取られていたので、かなり厳しいのでは?と思ったのよ。この25年間、第1セットを取られて優勝した人は、いなかったらしいからね。
しかし今大会の大坂なおみは精神的に安定していて、ラケットを破壊することもなく、冷静で、前回の優勝から今回まで、勝てない時期に成長したんだと思ったヮ。苦しい時間に人は成長するものなのね。
しかし、ほとんどの人は、ずっと苦しみの中でもがき続けて抜け出せないんだけど、大坂なおみはわずか2年で抜け出し躍り出たわ。
今後30歳になる頃までに、全米と全豪では複数回、優勝すると思う。グラスと赤土制覇で生涯GS制覇がこの先の目標でしょうね・・・。
人種差別への抗議の意を示すため黒いマスクをして入退場したことも絶賛されていたし、こうなると、彼女のすることは何でも絶賛されるようになるわ。意見できない状況になるわね。前哨戦で、人種差別への抗議の意を示すため、試合をボイコットしても素晴らしいと大会側が意をくんで、彼女のために試合日程を伸ばして待ってくれたし、何をしても許される。
勝てば官軍よね。
ウイリアム姉妹が年を取り、力が衰えてきて、代わりに台頭してきたというイメージね。
ただ、勝って当たり前と思われるようになるプレッシャーは、頂点の人だけは知る苦しみだから、この世に、楽に生きている人はいないってことね。
全米が終わったら、休む間もなく、あと1週間で全仏が始まるから、常に勝たねばならないプレッシャーに押しつぶされそうになっていると思うと大変よね。
新型コロナ対策で、今大会は優勝カップは手渡されるのではなく、台に置いてあるのを自分で取るんだけど、その横に日本の国旗があって、よかったと思った~。なんだかピンとは来ないけど、日本女子が優勝したのよね。
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