シカを娯楽目的の狩猟で数百頭を違法に殺していた男に対して、米ミズーリ州の裁判所は収監中に、米ウォルト・ディズニー・カンパニー(The Walt Disney Company)の名作アニメ映画『バンビ(Bambi)』を繰り返し鑑賞するよう命じる判決を言い渡した。
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娯楽目的でシカを殺す残虐さ
被告は過去3年にわたり、娯楽目的の狩猟シカ数百頭を殺したており、家族2人と共に逮捕されている。夜間、撃ち殺し、頭部は持ち去り、胴体は置き去りだったという。
『バンビ』はウォルト・ディズニーのアニメ映画の草分けとなった作品で、1942年8月の公開以降、大きな目をした幼いシカ「バンビ」と愛する母シカの姿は何世代もの子どもたちを魅了してきた。
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ハンターに殺された母シカに幼いバンビが寄り添うつらい光景は映画史に残る名シーンとなり、死について語ることが忌避される状況を変えるとともに、近親者を亡くした子どもたちが自らの境遇に向き合う支えになったと評価されている。
被告の『バンビ』鑑賞は、ローレンス郡(Lawrence County)の刑務所で、保安官が上映する形で行われる。
米ミズーリ州、カンザス州、ネブラスカ州およびカナダにまたがる地域では、数年がかりで密猟捜査が行われており、これまでに14人が逮捕されている。(c)AFP
出典:シカ数百頭密猟、男に刑務所で『バンビ』の鑑賞命令 米
ぺんぺん草の独り言
今年は特に、秋に冬眠前のクマがに民家に出没し、人が襲われる事件が頻発したけど、猟友会の人が人を守るために駆除したら、抗議がすごいらしいわ。
しかしこの場合は、人を守るためなんだから仕方がないのよ。娯楽で殺してんじゃないよ。野生の動物の境界域を超えて人が住むようになったことが原因なんだから、根本的に考えなければ解決しないことなのよ。
しかし、アメリカやヨーロッパのお金持ちの中には、ゾウやライオン、野生動物を娯楽で殺してはく製を家に飾っている人がいるのよね。トロフィーハンターっていうんですって。
人は、生きるために、食べるために動物の命を頂いているいるけど、決して娯楽で殺してはいない。
イギリス王室は素敵だと思うけどエリザベス女王もキツネ狩りがお好きなんだそうで、罪のないキツネを撃ち殺して何が楽しいのか教えてほしい。
ダイアナ妃は狩猟が嫌いで、そんなところでもチャールズ皇太子と合わなかったようだけど、その点はダイアナに賛成だわ。
殺すことが快感、ゲームと思っていることをどのように更生させるか難しいけど、シカを大量に娯楽で撃ち殺した男に「バンビ」を繰り返し見せるって、面白い矯正方法だわ。
人間が森に来て、バンビのお母さんが殺される。しかし、これは昔わたしが見たのと同じかな?
それかジャングル大帝のママとの別れの場面とかはどうかしら?
悪い人間がジャングルに来てライオンの王様のお父さんが殺され、ママと共に船に乗せられ動物園に送られるんだけどかつての純情なわたしは号泣したけど・・
心の歪んだ腐りきった人の奴らに、バンビの感動が伝わるかしら?母シカがハンターに殺され、涙を流すバンビを見て、自分は悪いことをしてきたって反省するか?
心から反省するまで、刑務所で獄死するまでバンビを見続けるしかないわ。
イギリス王室にキツネ狩りをやめさせるキツネのアニメはないかしらん?キツネの親子のアニメは思いつかないので、とりあえず、キツネにも心があることをこのインスタを見せて教えてあげてほしい。
毛皮工場から運よく救われて、人に懐いて幸せに暮らしているキツネちゃんよ。人は野生動物の危険から身を守るために仕方なく命を取ることはするけど、娯楽で殺すことは絶対に行けないし、そんな心の人怖ろしい。
— diego schwartzman (@dieschwartzman) November 21, 2020
ディエゴ・シュワルツマン選手(テニス)がトロフィーハンティングに怒りのTweetをしていて、ティームがリツイートをしている。
(シュワルツマン選手はアルゼンチン出身。両親がディエゴ・マラドーナから名前を付けたらしいよ。マラドーナ選手のご冥福を祈ります)
ディエゴ・シュワルツマン選手(テニス)ティームも、趣味の狩猟に反対している。大好き。
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題名みただけで怖い。読めない。江戸時代に生まれなくてよかったと思う・・・。