天皇は「「多くの人が納得してくれる状況になることを願う」と仰り、秋篠宮殿下も「多くの人に喜んでもらえる状況」を望んでおられるのに、もし、このまま眞子サンと小室圭がどういう形であれ、結婚するとしたら、秋篠宮殿下は、国民に対して説明しなくてはいけないよ。

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問われる秋篠宮さまの“説明責任”

秋篠宮殿下

「当然、秋篠宮ご夫妻や宮内庁長官には“説明責任”があると思います。国民の祝福がないまま、この結婚を既定路線とするなら、その理由をきちんと説明するべきです」

そう語るのは、皇室の歴史に詳しい静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さん。

昨年11月の会見で秋篠宮さまは「結婚することを認めるということです」と明言されている。

一方で「あくまで私の主観になりますけれども、感じとしては決して多くの人が納得し喜んでくれている状況ではないというふうに思っています」

と釘を刺された。さらに

「今までの経緯とかそういうことも含めてきちんと話すということは、私は大事なことだと思っています」

とおっしゃられたのだ。

今回の文書が「多くの人の納得」には繋がっていない印象だが、秋篠宮さまがすでに「結婚を認める」とおっしゃっている以上、その結論は変わらないのだろうか――。

文書発表当日、西村泰彦宮内庁長官は文書について

「非常に丁寧に説明されている印象だ」

「経緯についても理解ができた」と評価。

さらに皇嗣職大夫によれば

秋篠宮ご夫妻は「問題解決に向けた対応が見える形になるよう小室家側が努力したと受け止めた様子」

だったという。

また、眞子さまは宮内庁を通じ

「今回発表された文書を読まれていろいろな経緯があったことを理解してくださる方がいらっしゃればありがたい」とコメント。

皇嗣職大夫によれば、金銭トラブルの対応方針は

「眞子さまの意向が大きかった」といい、眞子さまと小室さん側が相談したうえで文書の公表に至ったのだという。 小室さん側の対応、そして文書の内容にも眞子さまが関与していたことが明らかとなり、騒動はより複雑なものになったといえる。小田部さんは、皇室全体に影響が及ぶことを危惧しているという。

「今までは小室さんの“非常識さ”や“エゴイズム”が皇室を巻き込んでいるという印象でしたが、この文書騒動によって、小室さんの言動の背景に、眞子さまの賛意や宮内庁の同意があることが知られてしまいました。そのため小室さんだけに向かっていた不信感は、宮内庁や眞子さまにも向かいはじめています。この後の対応によっては、秋篠宮家だけではなく、天皇家、上皇家へもそのような不信感が広がっていくおそれもあります。

そうした状況で、大多数の国民の意向を無視して結婚を進めてしまえば、昭和、平成と長い時間をかけて築きあげてきた皇室と国民の間の信頼関係は崩れ、国民の皇室への敬愛の念は弱まっていくでしょう。皇室の価値観や権威が損なわれるのは、火を見るよりも明らかです」

小室さんの釈明によって、逆に「多くの人が納得し喜んでくれている状況」が遠ざかったのも間違いない。秋篠宮さまが“結婚容認”を覆されることはあるのだろうか――。

ぺんぺん草の独り言

今日昼の番組で橋下徹が、小室Kはすでに合格が決まっているほどの水準にあり、金銭トラブルは母親の問題で彼の問題ではないと言ってたわ。

皇族は真剣に勉強をしたことがないから、小室を秋篠宮両殿下も眞子サンも、頭がいいと思ってるんだろうね。

テレビでは年金詐欺については絶対に放送しない。詐欺や殺人容疑については、捜査をいれないようにしているから、小室側は自信をもっていると思う。

テレビで報道したら、まるで詐欺をしたかのような印象を与えると、弁護士を通じて抗議し、MCが謝罪することになると思うよ。

以前もこういうことがあったからね。

小室圭氏要求でテレビ局が謝罪した件について

小室親子

この二人の姿だけで、皇族と結婚するには相応しくないと思うのだが。

今まで日本人は、皇族は特別なお血筋の方であり、そこで働く侍従職の方たちも元華族で、雲の上の存在だと思ってきたから、特別な大きな宮殿や宮家で暮らし、改築改装するときには莫大な金を税金から出しても文句を言わなかった。

公務といっても、国民が苦労して働いていることと比べたら楽なもので、それを大変なことと思うのは、苦労知らずだからそう思うだけだろ、と思っていても、特にだれもそれを言わなかった。

しかし今回、母親が詐欺と思われる方法で金を搾取し、内親王の婚約予定者がそれに加担し、今もって認めず、国民に対して、喧嘩を売るような物言いで、謝罪しない。

ある意味、小室親子は特別な人ではあるけど、それは悪い意味での特別で、わたしたちが皇族や皇族関係者に求めている特別とは違う。

そんな人との結婚を許すのであれば、皇族をなぜ我々国民は特別扱いしているのか、わけが分からなくなる。犯罪者でも皇室に入り込みさえしたら、得をする、ということになっては、もう、皇室存在意義はなくなり、害を及ぼすだけになる。

外国との友好親善を考えると、天皇家があることは有効であるけれど、たとえ眞子サンが皇籍離脱した後であっても結婚してしまったら、皇室はもう終わりです。両殿下の本当のお気持ちが知りたい。

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