当時17歳だったヴァージニア・ジュフリーに対して複数回、性的暴行を加えたとしてジュフリーに提訴されていたアンドルー王子。示談が成立したことが明らかになりました。
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アンドルー王子の性的暴行裁判、示談が成立
現地時間2月15日(火)、提訴していたニューヨーク州の裁判所にジュフリーの弁護士が書類を提出、彼女が示談金を受け取り次第提訴を取り下げると報告した。示談金の額は明らかにされていない。雑誌『ピープル』など複数のマスコミが伝えている。
ジュフリーと王子の弁護士は共同で声明を発表している。
「王子は被害者の権利を支援するジュフリー氏のチャリティ団体に多額の寄付をするつもりだ」とコメント、寄付金という形で示談金が支払われることを明らかにした。
「王子にジュフリー氏の人格を傷つける意図はまったくなかった。彼女が実証された虐待の被害者として、また世間からの不当な攻撃を受けた結果として苦痛を与えられたことを王子は認めている」。
王子は、性犯罪者で有罪になりその後自殺した実業家ジェフリー・エプスタインを通じてジュフリーと知り合った。ジュフリーによると暴行は彼の邸宅や別荘で行われたという。
声明では「エプスタインが長年に渡り、数えきれないくらい多くの少女を売買していたことはすでに知られている。王子はエプスタインとの関係を後悔し、ジュフリー氏や他のサバイバーたちが自分たちのため、他の人のために立ち上がった勇気を賞賛している。王子は性的人身売買との闘い、その犠牲者を支援することでエプスタインとの関係に対する後悔の念を表明することを誓う」。
これまで王子は暴行を始めとする犯罪行為には関わっていないと主張してきた。今回の声明でも暴行が実際にあったのかどうかについては触れていない。
ジュフリーは提訴するとき
「王子が私にしたことの責任を問う。権力やお金があっても自分の行動に対する責任を逃れることはできない」と雑誌『ピープル』にコメントしていた。
今回の示談のニュースに対し、英米マスコミからは責任が果たされたのかどうかを疑問視する声も上がっている。
英国王室は今年1月、王子に軍での名誉職とパトロンの役職をすべて女王に返上させることを決定したと発表。声明では「この裁判には個人として対応する」とコメントしていた。示談で決着した今、王子がこれから王室内でどのような立場に置かれるのかにも注目が集まっている。
ぺんぺん草の独り言
このまま無罪を主張し続け、アメリカで裁判になったら、有罪になって終身刑、な~んてこともありうるから、ついに示談に応じ、寄付するという見苦しい形で決着させたってことね。しかし収監される心配がなくなり、アンドリューはホッとしていることでしょう。
イギリス王室の次男って、ヘンリーンも、情けないわね。ヘンリーは強姦事件は起こしていないだけマシなのかな?
申し訳ないけど、これらはやっぱり、王室の教育がダメだからだと思うわよ。日本も帝王学は長男にだけ行い、次男はしたい放題になり、その妻が学歴コンプで、ついには長男の作文コピペまで発覚しちゃって、恥ずかしいったらないわよね。公務に出て来ない雅子さまと長年比べられてきたからご立派ということになってたから、秋篠宮家は公務にさえ出てきたら何をしても良いと勘違い知ったのかなあ~?
仮に日本の皇族が海外で強姦事件に関与していても、タイとかね、日本政府と宮内庁は、早めに金で解決するように奔走し、表には出ないようにしたと思う。その点、イギリスは悪い王族には公務をさせない、役職を返上させたのだから、立派だと思うわ~。
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