例年なら、産経児童出版文化賞は、佳子さまが贈呈式にお出ましになり、お言葉を壇上で述べられるんだけど、新型コロナウイルスのため贈呈式は開かれず、受賞者も残念だろうと思う。
しかし、産経新聞本社で行われた第67回大賞受賞者への賞贈呈に、秋篠宮ご夫妻の次女、佳子さまから文書でお言葉が寄せられ、受賞者にとって忘れられない栄誉になったと思う。

佳子さまお言葉、第67回産経児童出版文化賞

「第67回産経児童出版文化賞」の各賞を受賞された方々に、心からお祝いを申し上げます。そして、これまで児童出版の分野で力を尽くしてこられた皆さまに、深く敬意を表します。

好きな本に没頭すること、本を読んで新しい世界を知ることなど、読書には様々な楽しみがあると思います。誰かと一緒に本を読んで、思い出に残るひとときを過ごすこともあるかもしれません。

「産経児童出版文化賞」は、幅広い分野から魅力的な本を選び、子どもたちに紹介する大事な役割をはたしてきました。今年は、4236冊の対象作の中から8冊が選ばれました。

大賞の『徳治郎とボク』は、作者の実体験をもとにして書かれた物語です。「ボク」と祖父の徳治郎は、様々な時間を共に過ごしました。徳治郎の子ども時代についての会話や二人でした畑仕事、そして、徳治郎の老いと死を家族の思いとともに受け止めた経験を通して、「ボク」が成長していきます。多様な登場人物の心の動きと、それを4歳から中学1年生までの「ボク」がその時々の目線で見つめる姿が印象に残りました。

『きつねの橋』は、作者が『今昔物語』から着想を得た平安時代のお話で、実在の人物も登場します。貴族のもとで働く若者が、人に化けるきつねや仲間と力を合わせ、姫君を助けたり、盗賊と戦ったりします。はらはらしながら読み続け、最後はやさしい気持ちになりました。

『なっちゃんのなつ』は、夏の風景や風習を力強く描いた作品です。茂る夏草やそこに出てくる生き物、なっちゃんと祖母の姿から、命の営みが伝わってくるような気がしました。なつかしい夏の記憶が呼び起こされ、思い出話をしたくなる人も多いのではないでしょうか。

『家をせおって歩く かんぜん版』は、手作りの家をかついで歩き、様々な地域に滞在した作者の体験をまとめた本です。行く先々で出会う親切な人たちとの素敵な交流も紹介されています。作者が町全体を大きな家と考え「間取り図」と表現した地図などを見ながら、そこで生活する気持ちを想像しました。

『しろとくろ』には、猫と犬が野原で出会い、仲良くなっていく過程が、躍動感にあふれた絵で描かれています。「なんで」という問いかけをはずむように繰り返す文章は、声に出して読んでみたくなりました。読み終わった時に、自然と笑顔になるような作品です。

『ふるさとって呼んでもいいですか』は、6歳でイランから来日し、日本で育ち在留特別許可を得た作者の自伝です。当事者の経験や思いが、子どもにもわかりやすく書かれています。一つ一つ乗り越えてきた困難が胸に迫り、周囲の人達とのあたたかなつながりも心に残りました。

『あおいアヒル』は、ワニの赤ちゃんを育てたアヒルが歳をとり、今度は成長したワニに見守られるようになる様子を描いた絵本です。お互いに大好きだから幸せだという思いが伝わってきました。静かな青で描かれたやすらかな絵とともに、信頼感に満ちた関係が表現されています。

大阪弁に翻訳された絵本『マンマルさん』には、丸、三角、四角の姿をした登場人物たちが出てきます。単純な絵で表現されているからこそ、読み手の発想によって想像が膨らんでいくように思います。印象的な目の動きと生き生きとした会話から、それぞれの個性的な性格が浮かんできました。

本年も、このように素晴らしい児童書が紹介されますことを大変嬉しく思います。今後も魅力あふれる作品が発表され、多くの読者のくらしを彩ることを願い、お祝いの言葉といたします。

ぺんぺん草の独り言

昨年は佳子さまは授賞式にお出ましになり、かわいかったわ。同年代の女性たちの中には、佳子さまの甘えたような話し方を、男に媚びているという人もいるけど、わたしはかわいいと思うよ~。

今回は新型コロナウイルスのためにお言葉を寄せられるだけになって残念だわ。

新型コロナウイルスで公務が中止になり、何をなさっているのかしら?と思ったけど、受賞作品を全部読んで、お言葉を考えて、と、なかなか多忙だわ。

お言葉は全文が残るので、使いまわしできないから大変よ。

冒頭の部分の文章を考えるだけでも大変よ。大学のレポートなら、先輩から回ってきたものを、微妙に変えて提出しても、単位をもらえるけど、ご公務をとなると、そうはいかないもんね。

公務に励んでられる佳子さまは本当にキュートで、ヨーロッパなどへの訪問要員として皇室にずっと残ってほしいけど、眞子さまと姉妹セットで考えると、このお二人はダメだ・・・と、思ってしまう・・・。

コロナでお休みの間に、現実から目をそらさずに、眞子さまの結婚問題を破談させる方法を秋篠宮両殿下で考えてほしいですヮ。

 

↑子供の頃見て、自粛期間中に観た~。面白かった~

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