天皇皇后両陛下は、自動運転などのシステム制御に関する国際会議の開会式に出席され、天皇のスピーチが英語であったことを前面に押し出し、報道しています。

ネイティブでない国のひとの発音が稚拙であることは仕方がないことです。しかし天皇が持ってきたペーパーを一生懸命読み上げる姿はあほ以外の何ものでもなく、横浜で行われた国際会議ですから、日本語でもよかったのではないかと思います。

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天皇陛下の英語力はこの程度

胸ポケットから雅子さまに添削してもらったカンニングペーパーを取り出すお顔、自慢気ですね。

ぺんぺん草の独り言

リンキングを学ばれたら、もう少し英語らしく聞こえるだろうが、中学生が単語を一つ一つ並べたような発音では、聞いている外国の参加者は何を言っているか、さっぱりわからなかったのはないか?

ネイティブは英語を話すとき、音と音をつなげて発音します。その時、音が変化するので、簡単な文章でも何を言っているのかわからなくなるのです。天皇は単語をまじめに一つずつぶつ切りにして発音しているので、おそろしく幼稚に感じるのです。

これでよくもまあ、オックスフォードに留学したと経歴に書けるものだと、皇族の面の皮の厚さに畏れ入ったのでありました。誰も下手くそとは言えないので、自分は英語が上手、話せるんだ、エッヘンと思っておられることでしょう。

国家の要人が英語を話すのは、欧米はもちろん、東南アジア各国でも当たり前のことです。ブータン国王の国会でのスピーチは、ネイティブでなくても、好感が持てました。

最近の皇族には、自分を賢く見せたい、高学歴を卑怯な手を使っても手に入れ、頭がいい、勉強が出来ると思わせたいという傾向があります。

かつての天皇をはじめとする皇族は、宮殿奥深く、民の為、祈りをささげてくれる神の存在でしたが、平民が嫁に入るようになってから、国民の金を使い放題する成金セレブに成り下がりました。

金が出来たら次は学歴が欲しいと考える芸能人がこぞってKO幼稚舎に入れようとするのと似た現象が、今の皇室に起こっています。

偏差値の高い学校に入れて、頭がいいと思わせたい、英語が話せるんだぞと思わせたい、など、完全に庶民に成り下がりました。

ネイティブには天皇が何語を話しているかわからない発音であるにもかかわらず、ご満悦の天皇を見せられるより、日本の天皇らしく、美しい日本語を披露して頂いたほうが、よろしいのではないか、と思います。

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