イギリスでは非難轟轟だそうよ。
やはりやりすぎだったかもね。
しかし女王はこれを見て、卒倒したり失語症にならないし、貫禄があって素敵よ。
見出し
精巧な偽動画“ディープフェイク”
あまりにも女王にそっくりな顔なんでその技術に驚いたけど、人工知能(AI)の顔認証技術を用いて作った偽動画なんですって。
・チャンネル4はリベラルな政治姿勢で知られ、王室を支持する保守派とは対立関係にある。
・“偽クリスマススピーチ”は1993年から毎年放送されており、2013年は元米NSA職員エドワード・スノーデン氏、15年には溺死したシリア難民少年の父親など、社会的に話題の人物が実際に出演してきた。
・今回の“偽クリスマススピーチ”については、作成の意図を「フェイクニュースに警鐘を鳴らすため」と説明している。
・本物のスピーチのわずかその25分後の放送に“偽エリザベス女王”が登場。
本物のスピーチのわずか25分後にこの偽動画が放送されたから余計に可笑しかったと思うよ。・まずはBBCの放送よりもオープンに語れるとして、
「ハリー(ヘンリー王子の愛称)とメーガン(妃)が去ったことは悲しいが、その“王室引退”の裏側には、みんなが聞いているよりもっとひどい話があります」とメグジットついてコメント。
イギリスのEU離脱をBritain(イギリス)とExit(離脱)を合わせて「ブレグジット」と呼んでいたのに倣い、マスコミは2人の王室離脱をメーガン妃の名前を取って「メグジット」と呼んでいるそうです~。さらには、ジェフリー・エプスタインとの関係で王室に多大なダメージを与えたアンドリュー王子が
「まだそばにいてくれるから(ヘンリー夫妻がいなくなっても)大丈夫」と言わせたあげく
「でもいつアメリカに行って帰って来られなくなるかもしれない」と、ちょっと笑えないオチまでつけた。
一般人からは「敬意を欠き過ぎ」「趣味が悪すぎる」と非難の声
英大衆紙「デイリー・メール」:ロイヤリストで英国のEU離脱運動の中心人物だった政治家のナイジェル・ファラージ氏のツイートを紹介。同氏は放送前に「よくもまあこんなことを」と呆れまじりの怒りを表明しているが、放送後は本件に触れなかった。
一般人:「敬意を欠き過ぎ」「趣味が悪すぎる」と非難の声が集まっているる。
「フェイクニュースを広めることがいかに簡単かを伝えている」
当のチャンネル4は放送後にTwitterでメイキング動画を公開。スタッフや女王を“演じた” 英女優のデブラ・スティーブンソンらが、コメディ要素とメッセージ性を含む動画であることを改めて強調した。
この動画も英国の“開かれた王室”の余禄なのだろうか。日本人には本当に想像もできない話ではある。
ぺんぺん草の独り言
わたしは不謹慎な人間だから、大笑いしながら何度もYOUTUBEをみちゃった~。確かにエリザベス女王を茶化すのは昭和天皇をパロディー化するのと同じで、日本だったら演じた俳優さんの命が危ないことになっているわよ。内容も2020年、英王室の悩みの核心をつくものだから・・でもそれだから余計に面白んだけどね・・。
ヘンリーとメーガンが王族を引退したのは今年の1月。すごく前に感じる。その後まさかここまで新型コロナが拡大するとは思わなかった。毎年暮れになると、あっという間の1年だったと思うけど、案外1年って長いんだわ。
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