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外での公務を再開したエリザベス女王
エリザベス女王、久しぶりに「外」での公務
をなさったことは昨日書きました。
エリザベス女王が公務をするのに、誰もマスクを着けていなかったことに驚いたんだけど、イギリスでは、女王がマスクを着用しないのは「悪い手本」だと批判が相次いでいるらしいです。
イギリスでは新型コロナが再び増えて来ていて、ロンドンでは以前より厳格なロックダウンを16日深夜から導入し、屋内でのあらゆる集まりを禁止したほどの中での、マスクなし公務だったので、批判が強くなったんだと思います。
英女王マスク着用せず、批判が相次ぐ
英王室のエリザベス女王が15日、新型コロナウイルスによるパンデミックが始まって以来およそ7カ月ぶりに公務で公の場に登場したもののマスクを着用していなかったことに批判の声が相次いでいる。
・英国では感染が再拡大している。
・感染者が急増する北部を中心とした地域では再びパブが閉鎖されるなど厳しい外出制限が実施される。
・94歳のエリザベス女王は孫のウィリアム王子とともに南西部ポートンダウンにある国防科学技術研究所に新設されたエネルギー分析センターのオープニングセレモニーに出席。
・感染予防対策としてソーシャルディスタンスは保たれているものの、ウィリアム王子や周囲のスタッフ、研究所の職員48人全員がマスクを着用していなかった。
・英国を含む欧州で再び感染が拡大する中で
「国民に対する悪い手本だ」
「マスク嫌いで知られるトランプ米大統領から何を学んだのか」
と批判を浴びている。
・英政府は屋内で他人と社会的距離を保つのが難しいと思われる場合や日常的に会わない人に近づく際にはマスクなどで鼻と口を覆うことを推奨している。
・王室の発表によると女王は自身の医師や施設の科学者らの助言を受けた上でマスクを着用しないことを決めたという。
・報道によると、エリザベス女王とウィリアム王子に接見する人は全員が事前の検査で陰性が確認されていた。
・万全のコロナ対策を行っていたと王室は説明しているが、英王室では女王の息子であるチャールズ皇太子が3月に新型コロナウイルスに感染しているだけに、今回の対応は十分ではなかったと指摘する声もある。
・3月からフィリップ殿下と共にウィンザー城で自主隔離生活に入っていた女王は、ウィンザー城で行われた孫のベアトリス女王の結婚式に出席するなど何度か外出はしているが、城外に姿を見せたのはこれが初めてだった。
・再びロックダウンの危機に直面する中で国民への手本としてマスク着用をすべきだったとの声に今後どう応じるのか注目される。(ロサンゼルス=千歳香奈子)
ぺんぺん草の独り言
マスクは感染防止にはならないのよ。マスクをしていても、感染者がマスクなしで飛沫を大量に飛ばし、直撃したら、マスクをしていても感染する。
しかし、マスクをしていたらウイルス拡散はかなり防止できる。
女王の周りの人が検査で陰性で、更に、マスクをしていれば、女王はマスクが必要ないってことなのよ。
日本の皇室も、天皇皇后雅子さまはご進講の時いつも大きなマスクをなさっているけど、訪問者や周囲の人が、検査を受け、陰性の人がマスクをしていれば、天皇皇后が感染する可能性はないと思うよ。
医師や施設の科学者らの助言を受けた上でマスクを着用しないことを決めたのであれば、問題ないと思うけど。
トランプ大統領は、自身が感染していることをわかっていて、マスクなしで現れたから大クラスターが発生したのよ。
討論会の前、すでに陽性反応が出ていて、2回目の検査の結果待ちだったのに、討論会に出て来たのだから、許されないことだと思うわよ。
せっかく外の公務を再開したのにケチ付けられて女王もがっかりでしょうね。
欧米人はマスクが嫌いだから、これからは女王がおしゃれなマスクをして、国民の見本になってあげたら、ちょっとは感染拡大に歯止めがかかるかも。
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