推定年齢392歳のサメが発見されたそうよ。今から392前は1627年。日本は寛永4年。この時代の天皇は後水尾天皇、明正天皇、後光明天皇。江戸幕府将軍は徳川家光の時代よ~。
参照:寛永
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推定年齢392歳のサメ発見
年齢測定法
長寿のサメは「ニシオンデンザメ」という種類。サメは元々長寿だと言われていたけど、特に「ニシオンデンザメ」は長寿だと知られていたらしいわ。
そこで28匹のサメに、放射性炭素年代測定を実施したら、平均272歳、一番ご長寿で392歳と推定されたらしい!
放射性炭素年代測定法は、炭素14と呼ばれる放射性同位体の減少度を測定することで、死んだ個体の年代を特定する・・そうです。
ニシオンデンザメは成長が遅い
オトナのニシオンデンザメの大きさは約体長5~6メートル。しかし1年に成長するのは約1センチというから驚き。オトナになるまで150年、かかるという。
ニシオンデンザメ28匹の眼の水晶体を使って放射性炭素年代測定を実施。
その結果、平均寿命は少なくとも272歳と見積もられ、なかでも体長4.93メートルと5.02メートルの大きな2匹はそれぞれ335歳、392歳と推定された。
これまでに脊椎動物では最も長寿とされたホッキョククジラの211歳を上回り、無脊椎動物を含めてもアイスランドガイの507歳に次ぐ記録だ。
アイスランドガイとは二枚貝のこと~よ。
ぺんぺん草の独り言
鶴は万年、亀は千年というのでずっと信じてたのよ。オメデタイと思わせるための捏造だったってことね。野生の鶴の寿命は20~30年。動物園で飼育されていると50年弱。
ゾウガメは80 – 120年。確かにカメは長生きだけど、ホッキョククジラのほうが長生き。200歳以上生きるそうよ。しかし、最近は、大量のプラスチックゴミで海が汚染されて、クジラはそれを飲み込んで死んでいるからね。そこまで長生きできる個体は減るんじゃないしらね。
3月初めにフィリピンに打ち上げられたクジラの死体から、重さ計40キロにもなる大量のプラスチック袋が見つかった。地元の自然科学博物館が16日、明らかにした。
若いオスのアカボウクジラは死体となって、フィリピン南部ミンダナオ島ダヴァオの東に打ち上げられた。16日に死体を回収したディボーン収集博物館の研究者によると、「クジラの体内にこれほど大量のプラスチックを見つけるのは初めて」だとフェイスブックに書いた。
クジラの胃の中には「大量のプラスチック袋」や米袋16枚などが入っていたという。
博物館はフェイスブックに「とんでもないことだ。水路や海をごみ捨て場のように扱う連中を、政府は取り締まらなくてはならない」と書いた。
一番の長生きはアイスランドガイという二枚貝。500年も生きるんですって。しかし貝はじっとしているからね。サメの400歳は驚きなのよ。若いサメと400歳のサメの、どちらがおいしい蒲鉾になるかしらん?やっぱり味が違うかしらん?400歳のサメの蒲鉾を食べてみたいので、プラスチックごみを減らすように対策してほしい。ストローなんかなくても、ジュースを飲めるわよ。
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