実は、1週間ほど前、辻久子さんって今もご健在なのかしらん?と思って検索したところだったのよ。もう随分長く、コンサートはないし、情報はほとんどなく、年齢的に余生を送ってられるんだわって思ったとたんの訃報だった。

その時ついでに、横井和子さんも検索したら亡くなっていたわ。101歳だったら思い残すことはなかったと思うよ。

辻久子さん死去=バイオリニスト、95歳

辻久子

関西を拠点に国際的に活躍したバイオリニストの辻久子(つじ・ひさこ、本名坂田久子=さかた・ひさこ)さんが13日、大阪市内で死去した。95歳だった。同市出身。葬儀は近親者で行う。喪主は夫坂田義和(よしかず)氏。

 バイオリニストだった父の英才教育を受け、1935年に9歳でデビュー。12歳で第7回音楽コンクール(現日本音楽コンクール)で1位に輝き、天才少女と呼ばれた。戦前は、文部省(当時)派遣の音楽使節として旧満州(中国東北部)などで演奏会を開いた。その後、国内外で4000回超のステージに立ち、第一線で活躍を続けた。弦楽奏者の養成塾を開くなど、音楽教育にも熱心に取り組んだ。

 73年、バイオリンの名器「ストラディバリウス」購入のため自宅を3500万円で売って話題に。84年には、父との暮らしを題材にした毎日放送制作のドラマ「弦鳴りやまず」が放送された。89年、紫綬褒章を受章。 

ぺんぺん草の独り言

関西住みのわたしが子供の頃は、バイオリニストといえば辻久子で、自宅を3500万円で売って「ストラディバリウス」購入したとか、ドラマがあったのよ。

「弦鳴りやまず」という連続ドラマにもなって、全回見た。その時辻久子役をやった少女はその後演奏家になっているみたいね。上手だったわよ。

バイオリニストの和波孝禧さんは辻久子さんのお父さんのお弟子さんで、徹子の部屋で辻吉之助さんのレッスンの厳しさや、レッスンを休んだのは1回だけで、全盲の和波孝禧さんは、阪急電車でレッスンに行く途中、電車のドアに指を挟んでしまってその時だけ休んだのだというエピソード、話されていた。

辻久子さんは毎日、一晩中、夜明けまで練習をして、朝寝る生活だったというのも当時新鮮だった。

ただ・・・ステージを聞いた印象では、音がこもっていて、そんなに感動しなかった。前橋汀子さんをその前に聞いていて、ものすごくキレイな音に演奏会の帰り道、ぼ~っとしながら帰って来たんだったわ。

大スターが亡くなり、時代は変わっていくわね。辻久子さんのご冥福をお祈りします。

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